ボカロPのナユタン星人がニコニコ動画で配信して一気に人気になった曲と言えば!?
「太陽系デスコ」ですよね!
最近ではボカロPの存在が大きくなっていますが、ナユタン星人もボカロPの中で
人気が急上昇しているプロデューサーの一人です。
そこで今回はナユタン星人の「太陽系デスコ」の曲を分析し考察していきます。
また、ナユタン星人の人気の曲も併せて紹介していきます。
ナユタン星人とは!?名前の由来?
ナユタン星人は「アンドロメダアンドロメダ」をニコニコ動画に投稿して、
一気に人気が出たボカロPです。
ナユタン星人の自身のコンセプトに若干の謎はありますが、曲は明るくキャッチーで、
歌詞も掘り下げて考察していくと面白い曲がたくさんあります。
ナユタン星人という名前の由来を自身で地球から1那由多光年離れた「ナユタン星」で生まれた宇宙人なのでナユタン星人と命名したと語っています。
また、自身の作曲活動を「地球への侵略」と称しているあたりもなかなかぶっ飛んだ設定だと思います。
ちなみにナユタン星人が出したアルバムも「ナユタン星からの物体X」「ナユタン星からの物体Y」
「ナユタン星からの物体Z」というぶれない設定で発売しています!
アルバム名もなかなか特徴がありますがナユタン星人の曲名も宇宙に関連するものが多いいです。
そして曲自体にも結構特徴があります。まずナユタン星人の曲は3分程度の短めの曲が多いです。
またキャッチーなメロディーが多いいのも特徴です。
動画内のイラストも自身でも書いていますが、単色に大文字の歌詞をのせる手法をとっています。
最近のボカロPは一人で何でもやってしまうからすごいですよね。
ナユタン星人の太陽系デスコの歌詞の考察
ここからはナユタン星人のヒット作「太陽系デスコ」の曲を掘り下げて考察していきます。
まず太陽系デスコという曲名、また歌詞をぱっと見たらナユタン星人の十八番である宇宙がテーマの曲だと思ってしまいます。しかしこの曲の中身は実は恋愛ソングになっています。
その理由を歌詞を抜粋しながら解説していきますね。
まず、「ランバダ ルンバ ふたり」の後に「妄 患って 連夜眠れない」とあります。
これは片思いで色々妄想して夜も眠れない主人公の心情を詩っている歌詞だと思います。
次に「どんな一等星も あなたに代わる 光度はないわ」と続くので、
主人公にとって想い人が宇宙にある無数の星の中で一番輝いていることがわかりますね。
ただここから急に「校舎の裏 あの日 あなた見つけた奇跡さえ 今もはなれない」と
急に宇宙にワールド全開から校舎裏という現実的なしかもちょっと時代的に古い言葉を入れてきています。
この辺りの変化球がナユタン星人の面白さであり、中毒性が高い理由かもしれませんね。
そもそも校舎裏、影から想い人を見つけた思い出が頭から離れないなんて、すごくシャイな主人公ですよね。
ここまでの歌、歌詞で太陽系デスコが恋愛ソングだという事は一目瞭然ですよね。
太陽系デスコ恋愛ソングの行方は?
太陽系デスコが恋愛ソングだという事はわかりましが、結局最後はどうなったのか知りたいですよね。
曲の中盤で「星が光り標(しるべ)となるのさ」「周回軌道上なぞるのさ」とありますが、
一番星の想い人にたどり着くために前に進む主人公が想像できますよね。
ただこの後「何もなくたって」「何となくだって」や「あの一等星の届かぬ光は」「我が太陽系の法則も外れて」と完全に想いが届かなかった事を示す歌詞が続いてしまいます。
この後の「それでもいいさ」手をのばして!という歌詞が想いは届かないのはわかっているけど、
それでも手を伸ばして想い人をつかみたい主人公の姿があらわれています。
最初は校舎裏から見つめていた想い人の思い出にふけていたのに、最後は想いが届かないのに
頑張って手を伸ばして一番星をつかみ取りにいく主人公の成長が垣間見れたシーンですよね。
最後は結局主人公の恋は実らず終わってしまったけど、「あなたに届け」「宇宙の果てから」「あなた 侵光系!」とあるので、想い人への気持ちは諦めず頑張ることを決意した主人公がいることがわかりますね。
ここまで筆者が勝手に太陽系デスコの歌詞を片思いの恋愛ソングとして考察していきましたが、
歌詞のとらえ方は人それぞれですので、色んな見方で太陽系デスコを楽しんでもらえたらと思います。
ナユタン星人のおススメの曲紹介します
ここまでナユタン星人の太陽系デスコの歌詞を掘り下げて考察してきましたが、
ここからは太陽系デスコ以外のナユタン星人のおススメの曲を紹介していきます。
1:誘惑ループ
この曲も恋した人、好きな人に会いたい(逢いたい)という」一心の気持ちを歌った曲です。
曲自体は疾走感があり覚えやすいメロディーで、初音ミクの可愛い歌声がマッチしています。
初聴からキュンと心を奪われる曲になっています。
2:エイリアンエイリアン
イントロからUFOかと思う宇宙観満載な曲になってます。
中毒性が高いと評価されているナユタン星人ですが、この曲もかなり中毒性が高い一曲になっています。
3:彗星ハネムーン
ナユタン星人は片思い一途な想いを歌うのが好きなんですが、この曲もそんなラブソングになっています。
ただ筆者はイントロを聴き始めるとどうしても「髭ダンス」を思い出してしまいます。
聴きやすく覚えやすいメロディーラインになっているからだと思いますが…。笑
この曲もナユタン星人らしい面白い歌詞選びになっているので是非聴いてみて下さい。
4:ダンスロボットダンス
スマホゲームのテーマソングに抜擢された曲ですね。
曲名の通りロボット的な声で曲も踊りだしたくなるロックサウンドになっています。
また急にメロディーが展開していくのが、ファンには人気の曲になっています。
5:飛行少女
この曲はボーカロイドカテゴリでミリオン達成曲の一つです。
メロディーや歌詞もいいんですが、MVが印象に残る一曲です。
独特な絵の少女が踊っていたかと思うと、しばらく静止し、また踊りだす面白さが詰まった曲です。
6:ロケットサイダー
イントロから最後まで疾走していく頭から離れないメロディーが最高な一曲になっています。
八月に降った雪、最後の夏など曲のテンポからは想像できない切ない歌詞が印象的な曲です。
この動画もニコニコ動画に公開されてすぐ人気がでたと話題になった曲ですね。
太陽系デスコ歌詞の考察のまとめ
今回紹介してきたボカロPナユタン星人の太陽系デスコは、一見すると宇宙をテーマにした曲のようですが、
実は主人公が片思いをしている恋愛ソングなんです。
最初は影から好きな人を見つけた思い出を考えて夜も眠れない主人公、
段々気持ちが大きくなっているのにその想いは届かない事を知ります。
ただ届かないとはわかっていても片思いを続けることを決断しさらに手を伸ばす行動にまで出る、
主人公の成長を歌った曲になっています。
ナユタン星人の曲はポップで、キャッチーでメロディーも覚えやすい明るい曲が多いですが、
歌詞の内容は恋愛ソングが多いですね。
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