ダイの大冒険の新作アニメの公開日が近づく中、獣王クロコダインも併せて再注目を集めています。
しかし、おっさんへの評価といえば相変わらず「ぐわああああ!!」とか「弱い」とか散々なものばかり・・・。
そんな現状が悲しすぎるので、今回の記事ではそんなピンクワニ男のおっさんがいかにかっこいい存在なのか?を名言などを交えながら書いていきたいと思います。
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ダイの大冒険のクロコダインは弱いのか?
ダイの大冒険のクロコダインは、しばしばパーティー中屈指の雑魚キャラとして語られることが多いです。
一部の読者からは、ドラゴンボールのヤムチャや、BLEACHのチャドと同列の扱いを受けているキャラクターとして存在していると考えられているんです。
私はそのことが我慢なりません!(憤怒)
クロコダインが雑魚キャラに見えてしまって仕方ないのは、
作中のラスボス、大魔王バーンによる第三の目の眼光を受けて、パーティー中の弱いor弱っている仲間たちが瞳化されたときのポップのモノローグ影響が大きいでしょう。
「そうか・・・ヒュンケルは元々重症 マァムと老師はミストにやられたダメージが残ってる」
「悪いけど おっさんとチウはレベル外って事か・・・」
「おっさんとチウの間のレベル差自体が相当なもんだが 大魔王(バーン)との差があるって点においちゃかわらねえもんな」
おい!ポップこら!まるでクロコダインはノーダメージのまま大魔王から雑魚キャラ判定されたような言い草じゃないか。。
おっさんはおっさんで、超魔ゾンビやミストバーンとの連戦を経てけっこう満身創痍だから!
まあ全快の状態だったらバーンと戦えたか?といえば怪しいけど、いくらなんでもチウと比べること自体失礼過ぎるだろ!
「ヤムチャとウーロンの間のレベル差自体が相当なもんだが」って言ってるようなもんだぞ!汗
ダイ大のクロコダインはもっと評価されるべき!
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たしかに、クロコダインはここぞというときの戦いで白星をあげることは決して多くはありません。
「身体の大きなパワータイプは噛ませ犬になる」という、少年ジャンプの通例にならい、
強敵に立ち向かっては「ぐわああああーー!!」「クロコダイーーーーーン(仲間のリアクション)」の流れがお約束です。
けれども、同列で語られがちなヤムチャやチャドと比べれば、作中の活躍は多いです。
初期のヒュンケル戦やフレイザード戦から、「クロコダインがいなかったら全滅してたよね?」ってアシストを実は少なからずしてくれています。
バランを倒すとき、ダイに剣を渡す為にヒュンケルがジャンプするジャンプ台になったり、
ハドラーに負けて氷の中に落ちたダイの救援にきたポップの時間稼ぎしたりもしたり、縁の下ではしっかり活躍しています。
それに、クロコダインよりも強いとされるヒュンケルやバランからも、彼は武人として一目おかれています。
ザボエラのハッタリを見抜いて逆にザボエラを騙したり、見かけによらず頭がいいので、パーティの中でブレーンとして活躍することも多いです。
敵を倒したと油断してたら自爆されて返り討ちにあったり、主人公の帰り道をせっかく用意したのにその道ではない別のルートで帰還されたり、そういう役回りと同列に語るなんて、どっちかに失礼だわ!
(いや、私はヤムチャもチャドもキャラクターとしては好きなんですけどね)
折に触れては馬鹿にされがちなクロコダインですが、あのワニ男はもっとずっと評価されるべきなんですよ。
それを踏まえた上で、彼の輝かしい戦績をご覧頂きたい・・・

・・・・(´д`)
クロコダインのかっこいい名言の数々に酔いしれろ!

自分のことを「頭が悪い」と評しているクロコダインですが、先述したように、実はクロコダインは頭が切れる作中屈指のブレーンです。
また、武人としても誇り高いこともあって、時に熱く時に知的に、数え切れないほどの名言を残しています。
ーーー
「どうせ負けるなら、正々堂々おまえ(ダイ)と戦って負ければ良かったよ…
小僧(ポップ)、おまえにも教えられたぞ、男の誇りの尊さをな。
おまえたちのような相手に敗れたのであれば、まったく悔いはない。むしろ誇るべきことだ。目先の勝利に狂ったオレは、馬鹿だった…
さらばだダイ…負けるなよ…勇者はつねに、強くあれ…!
ーーー
「ヒュンケル…いいぞ…人間は 今度生まれ変わる時には…オレも…に、人間に…」
ーーー
「俺は男の価値というのはどれだけ過去へのこだわりを捨てられるかできまると思っている」
ーーー
「いいなあ、普段はいがみあっていても、心の中では何か強い物で結ばれている。
家族というやつはいいもんだ」
ーーー
「オッ、オレに聞かんでくれえッ!!
恥ずかしい話だが、バランよ。オレも心の底では、おまえとバーンを戦わせたほうが、
人間たちには得だと思ってしまっていた!!今さら自分の力ごときで、おまえを止められるものでもないと…!!
なのに、なのにこいつは…!!オレには何も言う資格が無いっ!!
今はただ、この不器用だが万人に誇れるオレの友の…!!心意気だけをくんでやってくれっ…!!」
ーーー
「オレは男の価値というのは、どれだけ過去へのこだわりを捨てられるかで、決まると思っている。
たとえ生き恥をさらし、万人にさげすまれようとも、己の信ずる道を歩めるなら…それでいいじゃないか」
ーーー
グレイトアックスか・・・ちょっとしたアバンストラッシュ気分だわい・・・!!
ーーー
少年漫画の枠組みを越えて、クロコダインの名言は大人が読んでもズシンと心に響くものがあります。
彼の名言をところどころで堪能できるからこそ、ダイの大冒険は神マンガとして、週刊少年ジャンプ史に輝かしいその名を刻むことができたのではないでしょうか?
クロコダインについてまとめ
「ぐわああああーーー!!」「クロコダイーーーーンっ!!」のインパクトが強すぎて、
しばしばネタキャラのように扱われてしまいがちな不遇のワニ男、クロコダイン。
けれど、仲間がピンチになったタイミングで颯爽と現れ、ダイやポップたちに絶好のアシストをしてくれていた彼を、あまり雑魚雑魚いうのはやめてあげてください。汗
2020年の10月には、ダイの大冒険がリメイクアニメとして全国放送されます。
また、あのピンクワニのおっさんの勇姿が見られると思うと、興奮が止まりませんね!
(新作アニメでは原作どおり最後まで打ち切らずにやって欲しいなぁ・・・)
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