上原ひろみ(ウエハラヒロミ)の技術は?
ライブはアドリブ?アンチが多い理由とは?
という事で今回は世界で活躍する、
ジャズピアニスト上原ひろみの技術や、
ライブ前のルーティンや演奏時の裏話、
そしてアンチが多い理由などを紹介していきます。
(画像引用元:http://realsound.jp/2016/04/post-7212.html)
上原ひろみの世界での評価は?
ジャズピアニストとして世界各国で演奏し、
常に新しい事にチャレンジする上原ひろみ、
彼女の技術はどうなのか?
ある人は天才と称賛し、ある人はヘタだと言う。
実際のところはどうなのか?
彼女の技術を語る前に上原ひろみを世界が認めた事実を
まず書いておこう、2016年にアルバム「SPARK」が
全米ビルボートランキングTraditional Jazz Albums部門で
なんと1位を獲得しているのだ!!
まず上原ひろみは世界で認められているのだ!!
そのうえで彼女の技術について書いていくのは
なかなか勇気がいるが、あえて今回書いていこう。
ピアノの技術、速弾きのレベルは?
上原ひろみのピアノの技術についてなんですが、
まず彼女の曲、演奏を聴いてあなたもすぐわかったと
思うが、とにかく速弾きがハンパではない!!
まぁ指がよくつらないなぁって思うほど、
指がよく動く。
世界でもこれだけ指が速く動き、演奏する
ジャズピアニストはあまりいないのでは!?
ただこの速弾きのあまり、鍵盤を深くしっかりと
弾いてないのが音にでている為、技術的には、
あまり上手ではないと言われてしまうのかもしれません。
もちろん速弾きだけで技術は語れないですよね。
上原ひろみは演奏中に多様なフレーズを生み出す技術や、
超難易度の高い曲をなんなくコピーして弾ける技術は、
レベルが高いです。
また曲によって独特な拍子のとり方をしたり、
今までにない曲を作る技術を持っています。
ライブはアドリブが多いのはホント?
彼女のライブを見たり聴いて共演者との息がぴったりで、
「時間をかけてリハをやってるんだろうなぁ」
と思ってしまうんですが、実は違うんです。
もちろん会場によって音の反響などが違うので、
そのあたりのリハは時間をかけてますが、
演奏自体は「アドリブ」が多いんです!!
会場の雰囲気、オーディエンスからのエネルギーを
受けて演奏するので、毎回どんな演奏になるか彼女自身も
わからないと公言してます。笑
裏を返せば、同じ演奏は二度と味わえない、
という事になりますね。
やはり生で演奏を聴かないとダメですね。
ここで余談ですがライブ前の上原ひろみのルーティンが、
必ず食事をする事。これはライブでエネルギーをたくさん
使うからだそうです。
(海外演奏の時は地元静岡のお茶を持参)
ライブ後も必ずストレッチをして次の演奏に備える、
彼女の姿勢は素晴らしい、やはり一流のプロですね!!
上原ひろみのアンチが多い理由?
ここまで上原ひろみのピアノの技術、速弾き、
世界の評価など書いてきましたが、実は上原ひろみの
アンチも意外と多いんです。涙
そこで何故アンチが多いのか調べてました、
こんな意見が多数見受けられました。
「速弾きだけで聴いてて疲れる」
「今までのジャズでは無い」
「精緻な演奏ができてない」
「パフォーマンス、顔の表情がオーバー」
など等が多く書かれていました。
ただ裏を返せば、こんな風にもとれます…
今までにないジャズを開拓し、その時のフィーリングで
アドリブができ、パフォーマンスしながらピアノが弾ける!!
上原ひろみの音楽が好きな人もアンチも
たくさんいるって事は、やはり彼女の音楽が
世界に配信され耳にする機会が多い証拠。
これからも上原ひろみの活躍が楽しみです!
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