ヒュンケルの父やクロコダインの名言に感動!ダイの大冒険アニメ11話感想

ダイの大冒険のアニメ11話が放送されたのでざっくり詳しい簡単ネタバレをしていこうと思います!

今回のダイ大は、戦闘シーンあり感動シーンありのエンタメ詰め合わせな神回でした。

ヒュンケルの父バルトスクロコダインの名言や名シーンを立て続けに見せられて感動が止まりません!

ブラッディスクライドのエフェクトも良かったなぁ。。

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ダイの大冒険アニメ11話のざっくり詳しい簡単ネタバレ!

ヒュンケル「俺は剣士だから魔法使えない。でもその代わりに鎧もらったよ」 ポップ「鎧なんてどこにもねーじゃねーか!」

ヒュンケル「ここにあるさ・・・!」剣を出す。ヒュンケル「鎧化(アムド)!」ヒュンケルの持っていた剣が鎧に変化する

ポップとマァムの魔弾銃から発射されたメラがヒュンケルには全く効かない。ポップのギラも片手で防がれ弾き返される。ポップ大ダメージ!

ヒュンケル「魔法効かないよ。剣で戦っても俺の方が強いよ」 それでもヒュンケルの前に立ちはだかるマァム。

マァム「アバンのしるし持ってるくせに」ヒュンケル「アバンの弟子見つけたしもうイラネ」アバンのしるしを捨ててしまうヒュンケル

ここからしばらくヒュンケルの回想シーン。。。

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ヒュンケルは赤ちゃんの頃に魔王軍最強の騎士地獄の騎士バルトスに拾われ育てられた。それ以来父バルトスをはじめとする沢山のモンスターたちに囲まれて育つヒュンケル

ある日、勇者が魔王の城に攻め入ってきた。「わしが死んでも強く生きるのだぞ・・・一人でな」バルトスもヒュンケルを部屋に残し戦場へ赴く。

ほどなくして、魔王ハドラーの断末魔が聞こえる。父の安否を想い部屋を飛び出すヒュンケル。

アンデッド系のモンスターは魔王の生命が供給されないと生きていけない。魔王が倒され、バルトスは息絶える寸前だった

崩れだした死に際の父の元へ駆け寄るヒュンケル。バルトスは「ヒュンケル・・・思い出を・・・ありがとう・・・」と遺言を遺し死亡

父を亡くし遺されたヒュンケルの前に現れたのが、勇者アバンだった。ヒュンケルはバルトスの仇を討つために、あえてアバンに弟子入りする

回想は一旦終わり、ヒュンケルの必殺技、ブラッディスクライドがダイたちを襲う。直撃は避けられたもののすごい破壊力の剣技

ヒュンケル「この技はアバンを倒すために編み出した」再び回想。ヒュンケルは修行の最終日、アバンをこの技で殺そうとする

が、反射的に反撃したアバンの攻撃を受け、ヒュンケルは岩の下の激流に流されてしまう。そしてそこでミストバーンに救われ、そのまま魔王軍へ・・・

いったんCMでーす!

あらためて、対峙していたマァムとヒュンケルの戦い。

マヌーサで翻弄されたヒュンケルに攻撃を仕掛ける予定だったマァムだったが、ヒュンケルは心眼のみでマヌーサを破りマァムのお腹に肘打ち。一撃で敗れるマァム。

ブラッディスクライドのために剣を外した兜の空洞めがけてダイがメラを放つ。しかしヒュンケルは顔面直撃する前にメラをかわしてしまう

激昂したヒュンケルとダイとの剣を使っての白兵戦!ダイは刃が立たずにどんどん追い詰められていく

「紋章を出せ!」と助言するポップ。しかし、赤ちゃんの頃からモンスターに拾われ育てられたダイは、自分の境遇をヒュンケルと重ねてしまい怒れない

ヒュンケルが闘魔傀儡掌(とうまくぐつしょう)を発動。ダイは身動きを取れなくなり、そんなダイ目がけてヒュンケルがブラッディスクライドを放つ!

・・・が、ブラッディスクライドはダイには当たらなかった。クロコダインがダイを代わりにヒュンケルの渾身の一撃を腹に受けていた

そしてガルーダ(鳥系のモンスター)を呼び、ガルーダに連れ去らせることでダイとポップを撤退させる(マァムは離れたところで気絶のため助けることができず)

クロコダインはダイとの戦闘での傷が癒えてなく、全身から血を吹き出し大ダメージを受けてしまう

クロコダインのお説教タイム。涙を流しながらの「ヒュンケル、いいぞ人間は…今度生まれ変わる時には俺も人間に…」の名言発動!

ヒュンケルに体を貫かれ倒れるクロコダイン。ヒュンケルは部下にクロコダインの治療を命ずる。そして置き去りにされたマァムは人質に・・・。

一方、ガルーダによって退避したダイとポップは崖縁に。そこへあらわれた人の良さそうな中年の男性。彼は一体?

第12話へ続く

ヒュンケルの父バルトスとのエピソードが泣ける

前話から一転し、12話では戦闘シーンが多めでしたが、その中でも印象的だったのが戦闘でないシーンで語られたヒュンケルの父やアバンとのモノローグ

戦いの場面以外でもしっかりと見せてくれるのがダイ大の魅力の1つでしょう。

 

星の勲章を作ってあげるヒュンケルと、それを嬉しそうに受け取るバルトス。父子の出会いから別れまでを丁寧に描いてくれたスタッフさんには本当に感謝です。

バルトスの声優を担当したのは渡辺いっけいさん。TRICKの御御御御付(おんおみをつけ)でおなじみの俳優さんですね。さすが名俳優!素晴らしい演技でした。

 

魔界を牛耳ったという伝説の剣豪の名としてバルトスから名前を授かったヒュンケル。

物心ついたときからずっとバルトスのことを慕っていた。彼の父への想いは大きかったでしょうね。

マァムを殺さなかったのも、父の「たとえ敵であっても女は殺すな」と父に言われ育ったためだろうし。

 

ヒュンケルが手作りした星型の首飾りを「自分が初めて貰った勲章だ!」と喜んだり、一緒にじゃれ合ったり。

本当にこのモノローグは泣かせます。原作を最終巻まで読んで内容を知っていようが余裕で泣きます。。。

 

そして、命が尽きる直前の「ヒュンケル・・・思い出を・・・ありがとう・・・」

とてもシンプルな言葉ですが、前後の文脈があるだけに、私の中で名言として燦然と輝くものです。泣けるなー。。

クロコダインの名言に感動

 

そして名言といえば、獣王クロコダイン。彼を語らないわけにはいかないでしょう。

彼の台詞は印象的なものが多く、またその存在感の大きさから「ぐわああああーー!!」などのやられ台詞さえも名言としてカウントされてしまうという稀有なキャラクターです。

そんなクロコダインの記念すべき初「ぐわああああーー!!」を12話でやっと聞くことができました。

 

・・・いや、こう書くとバカにしてるとか変な誤解を生みそうなのですが、私ダイの大冒険の中で彼が一番好きですからね。汗

だからこそ、こういう記事を一本書いたりしているわけで。

ダイの大冒険のクロコダインを弱いと評価しないで!活躍も名言も多いのに

ヒュンケルに串刺しにされたクロコダインは、このシーンでもう1つ名言を残してくれてます(こっちはもネタとかじゃなくて!)

涙を流しながらの「ヒュンケル、いいぞ人間は…今度生まれ変わる時には俺も人間に…」

 

それまで弱く脆く取るに足らないものと捉えていたクロコダインが、ダイたち(とくにポップ)との戦いを経て心変わりしていきます。

かつて敵対していた相手への最大限の賛辞。このシーンのクロコダインにもらい泣きしてしまった視聴者は私だけではないと思います。

ダイの大冒険アニメ11話簡単ネタバレ感想まとめ

今回のダイの大冒険は、ハラハラドキドキの戦闘描写とホロリと涙してしまうような情緒描写の、静と動がとてもバランスよくミックスされたような回だったように思えます。

これまでのダイ大の中で、最も長く感じた30分だったかもしれません。見応え抜群でした。

 

バルトスとクロコダインという、個人的に大好きなキャラクターが大好きな名台詞を出してくれたことも要素として大きい。

ストーリー展開そのものはかなり早いのに、毎回しっかりと見せてくれるダイ大スタッフさんには本当に感謝です。

 

12話のダイの大冒険では、ヒュンケルとのリターンマッチが見られそうですね!今から楽しみでワクワクしています♪

 

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