LUNASEAのギターリストSUGIZOとINORAN、
二人を比べてギターが上手いか下手かなんて議論に意味があるのか!!笑
(画像引用元:https://matome.naver.jp)
はっきり言って無いと思います。というか上手いか下手かで、
SUGIZO(スギゾー)とINORAN(イノラン)を比べたらダメなんです。
そこで今回はSUGIZOとINORANのギターテクやプレイスタイルの違い、
LUNASEAの中での二人の関係性など色々書いていきます。
LUNASEAは二人のギターリストが必要!?
当たり前と言えばあたりまえなんだが、LUNASEAのメンバーで、
誰か一人でも欠けたら、LUNASEAじゃないし、名曲は生まれない!
楽曲の中でSUGIZO音、INORANの音が無いと、LUNASEAは成り立たない。
なぜならLUNASEAの中での二人のプレイスタイルの違いが超重要なんです!!
プレイスタイルまたギターの音色が2人で違うのに、LUNASEAとして一緒にプレーすると、
ガッチリタッグを組むんです!!ボーカル河村隆一をとにかく目立たせる演奏になるんです。
だからLUNASEAにはスギゾーとイノラン二人のギターリストが、
絶対的に必要になってくるんです。
ちなみに一般的にSUGIZOはメインギター、INORANはサイドギターってなってますが、
声を大にして言いたい、「INORANのサイドギターは職人技」!!
SUGIZOのプレイスタイル、特徴は?
最初に断っておきますが、リードギターの方が「ギターが上手い」「プレーが難しい」
ってわけではないですからね。そこを踏まえ二人を比べてみます。
(画像引用元:https://matome.naver.jp)
まずは、SUGIZOのプレイスタイルの特徴!!
1:フィルター系やモジュレーション系のエフェクターを掛けたプレイが多い。
2:速弾きで圧倒するようなプレイはせずヴォーカルをアシストする感じ。
3:ギターでシンセサイザーのようなサウンドを出すことに情熱を注ぐ。
4:とにかく新しい音を追求するために努力するギターリスト。
5:フレーズはシンプルだけど曲を活かしたアレンジ力が凄い!
って感じでいくつかあげてみましたが、SUGIZOは20代の頃から、
新しい音を作ること、追求することに情熱を注いでいます。
天才というよりは努力で今の技術や曲作りのセンスを、
磨き続けていると筆者は考えています。
職人INORANはどんなプレイスタイルなの?
世の中のINORANのイメージって、「イケメン」「SUGIZOじゃない方のギター」
「ギターが簡単」なんてのが多いような気がします。
(画像引用元:https://matome.naver.jp)
ただ、筆者はそんなチープな評価はINORANにできません、
INORANを知れば知る程、凄さが身に染みてわかるんです。
そこでINORANをもっと知ってほしいという想いを込めて、
プレイスタイルの特徴を書いてみます。
1:美しいアルペジオとセンスの高いバッキングが一級品のギターリスト。
2:左利きなのに右利き用ギターでプレイし、独創的サウンドを奏でる。
3:LUNASEAとソロ活動で使い分ける「魅せ方」の違いやバリエーションが多彩。
4:クリーン系のサウンドが鳥肌もの。
5:とにかく音楽的センスが高いのにでしゃばらないプレイ。
など等あげたい項目はたくさんありすぎてメチャクチャ困ったんですが、
INORANのプレイスタイル特徴を、ざっと5つを挙げてみました。
INORANはサイドギターのポジションを深く理解し、また好きな音の為に
「ソロを弾かない」「チョーキングすら使わない」という独特のプレイが特徴的です。
そんなINORANはとにかく自然体で、肩の力を抜いた無理のないプレイをするんです。
それって凄く高度な技術なんです。
INORANのギターがヘタだとか簡単だとか言ってる人は、
このあたりを理解してないんでしょうね。涙
二人を比較した結果。
LUNASEAファンにとったら、そもそもSUGIZOと
INORANを比べること自体ナンセンスって言われるかもしれない。
ただ、まだ二人を詳しく知らない人のために、あえて今回は
二人のプレイスタイルを比べてみました!!
はっきり言って二人は好きなサウンドも、プレイも
全くと言っていい程違います。
ただ新しい音を追求する、こだわる情熱の熱量は二人とも
かなり高く、その点は一緒なんです!!
だから二人はLUNASEAの中でお互いに高め合い、「最高のパフォーマンス」を
リスナーに届けるポテンシャルをずっと持ち続けることが出来るんですね。
関連記事↓