「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-北海道編」が9月4日のジャンプSQ(スクエア)にてスタートしましたね。
今回の記事では、るろ剣続編の簡単なネタバレ、画バレ、感想や今後の予想などを書いていきます。
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「つまらないかも」とか一瞬でも思ってすみませんでした!
正直なところ、「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」が北海道編として復活するというニュースを初めて耳にしたときは、
「すっごい楽しみ!」な歓喜の反面、「ええ・・・大丈夫なの・・・?」という一抹の不安も入り交じってました。
以前の記事では、「スタートが今から楽しみでなりません!」とか言っていましたが、
「連載終了から18年経った現在、当時のるろ剣の正式な続編として新しく物語りを描けるものなのか・・・?」と。
しかし、かといって読まないわけにはいきません。だって、私にとって「るろ剣」は青春時代を共に過ごした大切な作品ですから。
9月4日の午前3時過ぎ。私は最寄りのセブンイレブン目指し自転車を走らせ、棚に並んだばかりの「ジャンプSQ」を購入し、Uターンダッシュで帰宅・・・。
ジャンプSQを買ったのは初めてです。正直、他の掲載作品も殆ど知ってるものはない。
すべては「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-北海道編」がイイ感じか確かめるために・・・。
そして、今号のジャンプSQ封入特典の「クリアファイル」を手に入れるために!
「るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―」北海道編の感想
そして、ダッシュで帰宅し、すぐに読みました、るろ剣・北海道編。
率直な感想はというと・・・
「めっちゃおもしろいやんけ!」です。
正直、「るろうに剣心 -キネマ版-」や「炎を統べる -るろうに剣心・裏幕-」などの関連作品が、僕はあまり好きじゃなかったというか、
イチ作品としてはもちろん面白いのですが、「るろうに剣心」として読めるかというと、作品全体のノリとか作画とかが違って感じて。
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(志々雄真実とかけっこう顔まで違ってて「誰やねんお前!」と違和感が・・・)
どちらかというと、るろ剣以降に和月氏が描いた「武装錬金」や「エンバーミング」寄りのノリだなあって気がしていて、「るろ剣」としては読めなかったんですね。
そういうのがあって、冒頭に述べたように、
「連載終了から18年経った現在、当時のるろ剣の正式な続編として新しく物語りを描けるものなのか・・・?」と一抹の不安を抱いていたのですが・・・
完全な取り越し苦労でした!一瞬でも「つまらなかったらどうしよう」とか思ってマジですみませんでした。。。
画バレをチラ見せ&おかえり剣心!
ページをひとたびめくれば、そこには”あの頃”の剣心たちの姿が・・・
作画も安定しているし、「当時のるろ剣」に寄せた雰囲気に仕上がっています。(これは「あえて」寄せているのかも)
しかも和月氏の絵が段違いに上手くなっていて、これまで以上に読み応えがある!
※薫殿が可愛くなってる!
※飛天御剣流を使ってる!(もう殆ど撃てない設定なはずなので回数など制約はあるかもですが。。)
和月氏の奥さんであり小説家でもある、黒碕薫さんがストーリー構成に参加していることも手伝ってか、内容も非常に引き込まれる感じ。
るろ剣特有のおちゃらけ過ぎない適度なコメディ要素も随所に散りばめられ、ファンとしては嬉しい限りですね。
「るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―」北海道編のネタバレ
ネタバレについては、他のサイト様も沢山書かれていますし、超要約して書くと、、、
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・第一話の舞台は、週刊少年ジャンプ掲載最終回から少し経った頃の東京でござる!
(剣心の髪がまた伸びてたので”少し経った頃”と解釈)
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・「明日郎 前科アリ(異聞)」より新キャラ(長谷川明日郎、井上阿爛、旭)が出ていたでござる!
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・志々雄真実よりもヤバイ逆賊が北海道にいるらしいでござる!?
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・飛天御剣流はまだ撃てるでござる!(今後、1日に◯発までしか撃てないみたいな制限が明らかになるかも?)
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・明日郎がなんかごちゃごちゃ暴れてたから弥彦に預けてた逆刃刀を返してもらって、「双龍閃」を喰らわせてやったでござる!
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・そのあとわちゃわちゃあって、死んだと思ってた薫殿の父上が生きてたらしいから会いに北海道に行くでござる!
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齋藤一を含む警官隊は逆賊排除のためにすでに北海道に出兵済みでござる!
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・薫殿の父上は逆賊の一員かも知れないでござる!?(私の予想です)
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To be continued…
こんな感じでした。
まとめ&今後の展開予想
前回の記事でも書きましたが、
・京都編に登場した瀬田宗次郎が、京都編のラストで北に向かったが、北海道編で剣心達と再会して仲間になる。
・新撰組の永倉新八を登場させる。
・北海道編は西部劇のような話にしたい。(政府の兵隊が騎兵隊・屯田兵や入植開拓者をフロンティア開拓者・流れてきた人をアウトロー・先住民をネイティブアメリカンみたいなイメージ。)
・志々雄一派の一人・不二が登場する。(志々雄一派解散後、不二は屯田兵として北海道に向かったという設定。)
・同じく志々雄一派の安慈が登場する。(安慈は北海道の集治監にいる設定。)
というのが、和月氏の頭の中にあった北海道編の構想です。
宗次郎や安慈、不二の登場は確定的でしょう。個人的には他にも続々と十本刀のメンバーを登場させて欲しいところ。
齋藤一はやはり今回、敵になってしまうのか?海外を旅しているはずの左之助は今後、登場するのか?四乃森蒼紫は??
まだ、物語も始まったばかりですし、予想に及ばない部分も多いですが、やっぱり・・・
「これ以上描いたら結末が少年マンガじゃなくなっちゃうっていうことがあったからなんです。」
「剣心は、もともとは人斬りですから、幸せには終わらせられないだろうと。」
という理由から、「るろ剣の」週刊少年ジャンプでの連載を終わらせた和月氏。
このコメントから察するに、剣心は死亡してしまうのか・・・。(もしそうだとしたら、「星霜編」と同じルートなのか別ルートなのか?でも剣心には生きていて欲しいなー。。。)
謎は深まるばかりですが、それだけに今後の展開が待ち遠しくて仕方ありませんね。
18年ぶりに「北海道編」として姿をあらわした「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」から、しばらくまた目が離せそうにありません!
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