「007シリーズ」の映画を1度も観たことのない方でも、オープニングテーマや主題歌を知っている方は多いと思います。
数多くの映画主題歌はありますが、「007シリーズ」のオープニング主題歌は豪華!
凄い世界が待っておりますよ・・・。
Contents
初代ジェームズ・ボンド『ショーン・コネリー』
(画像引用元:laughy.jp)
初代ジェームズボンド役を演じた『ショーン・コネリー』
彼は6作品の主役を務めました。
第1作目『ドクター・ノオ(007は殺しの番号)』1962年作
日本テレビのバラエティー番組「しゃべくり007」でも使われている有名なOPテーマです。
ここから007シリーズの名曲がどんどん生まれてくるのです。
第2作目『ロシアより愛をこめて(007危機一髪)』1963年作
2作目より007の主題歌が登場するようになり、マット・モンローが歌う「ロシアより愛をこめて」が大ヒットしました。
(動画はオープニング曲となります。)
第3作目『ゴールドフィンガー』1964年作
全米1位を獲得した、シャリー・バッシーが歌う『ゴールドフィンガー』
これも007シリーズでは有名な曲です。これもしゃべくり007で使用されている曲ですね。
第4作目『サンダーボール作戦』 1965年作
トム・ジョーンズが歌う『サンダーボール』
当初は違う曲が主題歌に決まっていたが、急遽変更になり、この「サンダーボール」を歌うことになった。(最初に予定した曲は「キス・キス・バン・バン」)
この主題歌、キーが高いためスタジオ録音した後にトム・ジョーンズが頭に血が上ってしまい倒れてしまったという有名な話がある。
第5作目 『007は二度死ぬ』 1967年
フランク・シナトラの娘であるナンシー・シナトラが主題歌を担当。
個人的には「キル・ビル」OPの「Bang Bang」が大好きです。
そしてこの「007は二度死ぬ」は日本が舞台となっており、ボンドガールも日本人!
二代目ジェームズ・ボンド『ジョージ・レーゼンビー』
(画像引用元:jamesbond.wikia.com)
ショーン・コネリーのジェームズボンドの印象が強い中、2代目のボンドに選ばれたのが「ジョージ・レーゼンビー」
わずか1作しか主演していないのですが、007マニアでは「彼こそがジェームズボンドだ!」と言われている。
第6作目『女王陛下の007』 1969年作
その「女王陛下の007」の挿入歌を歌っているのはルイ・アームストロングの「愛はすべてを越えて」
第7作目『ダイヤモンドは永遠に』 1969年作
「ゴールドフィンガー」も歌っていたシャーリー・バッシーが2度目の主題歌となる「ダイヤモンドは永遠に」
この作品でまたショーンコネリーが復活しますが、彼のジェームズボンドは最後となります。
三代目ジェームズ・ボンド『ロジャー・ムーア』
(画像引用元:beanxious-news.com)
この作品からは3代目ジェームズボンドに「ロジャー・ムーア」が登場。
彼は7作品登場していますので、今のところ一番多くジェームズ・ボンドを演じています。
第8作目『死ぬのは奴らだ』 1973年作
ポール・マッカトニー&ウイングスが歌う「死ぬのは奴らだ」
著者が一番好きな007シリーズの主題歌です。とにかくカッコいい!
確かガンズ&ローゼスもカバーしていましたね。
第9作目『黄金銃を持つ男』 1974年作
007シリーズの女性ボーカルはシャーリー・バッシーがとても強いんですけど、この「黄金銃を持つ男」の主題歌を歌うルルも、また違ったパワーのある歌い方がとても印象深いです。
第10作目『私を愛したスパイ』 1977年
カーリー・サイモンが歌う「Nobody Does It Better」
こちらの主題歌はポール・マッカートニー&ウイングスが歌った「死ぬのは奴らだ」に続いて、アメリカでもトップ10に入った大ヒット曲です。
第11作目『ムーンレイカー』 1979年
シャーリー・バッシー3度目の起用となった主題歌「ムーンレイカー」
彼女の歌声だけで「007」だな、とわかってしまいますよね。
ただ残念なことに、こちらの曲はイギリス・アメリカともチャート入りを果たせなかったそうです。
第12作目『ユア・アイズ・オンリー』 1981年作
シーナ・イーストンが歌う「For Your Eyes Only」
当時はまだ新人だった彼女がこの曲で大人気に。そして「美人」という理由で007のオープニングタイトルに登場させています(笑)
第13作目『オクトパシー』 1983年作
リタ・クーリッジが歌う「All Time High」
こちらの主題歌はイギリス・アメリカ両国ともにあまり売れなかったそうです。ジョン・バリーらしい美しい曲なんですけどね・・・。
第14作目『美しき獲物たち』 1985年作
80年代爆発的な人気のあったデュラン・デュランが歌う「A View To A Kill」
米ビルボード誌が選ぶ「007シリーズベストソングトップ10」で1位になった曲です。
4代目ジェームズ・ボンド『ティモシー・ダルトン』
(画像引用元:ameblo.jp)
この作品からは4代目ジェームズ・ボンド役には「ティモシー・ダルトン」
彼は2作品のみ登場となります。(そんなに少ないとは思っていなかった・・・)
第15作目『リビング・デイライツ』 1987年作
この作品ではシリーズ初、オープニングとエンディングで違う曲が歌われました。(動画はオープニング曲です。)
オープニング曲はa-haが歌う「 Living Daylights」、エンディング曲はプリテンダーズが「If There Was A Man」を歌う。
第16作目『消されたライセンス』 1989年作
クラディス・ナイトが歌うオープニング主題歌「License To Kill」とパティ・ラベルが歌うエンディング曲「If You Asked Me To」を。(動画はオープニング曲です。)
セリーヌ・ディオンがエンディング曲であるIf You Asked Me Toをカバーしたのは有名。
5代目ジェームズ・ボンド『ピアーズ・ブロスナン』
(画像引用元:www.amazon.co.jp)
5代目ジェームズ・ボンド役の「ピアーズ・ブロスナン」
彼が登場するのは5作品。著者の中では一番印象に残っているジェームズ・ボンドです。
第17作目『ゴールデンアイ』 1995年作
大物アーティスト、ティナー・ターナーが歌う「ゴールデン・アイ」イギリスでは売れましたが、意外やアメリカではあまり売れなかったようです。
いい曲なのに・・・。
第18作目『トゥモロー・ネバー・ダイ』 1997年作
シェリル・クロウが歌う「トゥモロー・ネバー・ダイ」
彼女の本国アメリカではあまり売れなかったようですが、著者は大好きです。CD買いました。
今でもよく聴く曲です。
第19作目『ワールド・イズ・ノット・イナフ』 1999年作
アメリカのロックバンド、ガービッジが歌う「ワールド・イズ・ノット・イナフ」
ソフィー・マルソー、いくつになっても可愛いなぁ・・・。って、曲の感想じゃなくてごめんなさい!
第20作目『ダイ・アナザー・デー』 2002年作
マドンナが歌う「ダイ・アナザー・デイ」
007シリーズの主題歌ではデュラン・デュラン以来、イギリス・アメリカでトップ10入りになったが、ゴールデンラズベリー賞では最低主題歌賞にノミネートされている。
6代目ジェームズ・ボンド『ダニエル・クレイグ』
(画像引用元:eiga.com)
この作品より6代目ジェームズ・ボンド役となった「ダニエル・クレイグ」
彼が登場する作品は今現在4作品。まだまだ彼のジェームズ・ボンドは続くのでしょうか。
第21作目『007 カジノ・ロワイヤル』 2006年作
クリス・コーネルが歌う「You Know My Name」、この曲はなぜかサウンドトラックに入っていないという!主題歌が入っていないってアリなのでしょうか?何か大人の事情があるのでしょうか。
第22作目『007 慰めの報酬』 2008年作
アリシア・キーズとジャック・ホワイトが歌う「Another Way To Die」
007シリーズ初となるデュエット曲。
最新になるにつれ、どんどんオシャレな音楽になっていきますね。ただパワフルさがなくなってきたというか・・・。
第23作目『007 スカイフォール』 2012年作
アデルが歌う「スカイフォール」
007シリーズのオープニング曲が戻ってきた!って思ったのは私だけでしょうか?
60~70年代の雰囲気がいい!最近の007シリーズでは好きな曲です。
第24作目『007 スペクター』 2015年作
サム・スミスが主題歌を歌う「Writing’s On The Wall」
イギリス・アメリカともにトップチャート入り、そして2015年のグラミー賞では最多4部門を受賞しています。
007シリーズの曲はやはり凄かった!
第1作からざっとオープニングテーマ曲などをご紹介してきましたが、お腹いっぱいになりましたね(笑)
映画音楽って本当に素晴らしい。
どれか1つでも気に入った曲が見つかりましたでしょうか。
これからもまた映画音楽について色々ご紹介していきたいと思っております。
おまけ 『007』の正しい読み方、言い方は?
たまに「007」って「ゼロゼロセブン」なのか「ダブルオーセブン」どっちの言い方が正しいの?って聞きますけど、どちらも間違っていないそうです。
ただ、昔の作品の吹き替えを見ていた人は「ゼロゼロセブン」と言う方が多いそうです。
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