Neruのミリオン達成曲の紹介。Neruの曲の特徴の解説。

ボカロPの中でミリオン達成曲10曲以上持っているのは3人なんですが、
高校生でボカロ曲を作り動画を配信し、ミリオン達成曲12曲も配信しているボカロPと言えば…「Neru」です。

今回はボカロPの中でも若くして実力者となった、Neruのミリオン達成曲を紹介していきます。

またNeru自身の紹介や、楽曲の特徴等も考察していきたいと思います。

 

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NeruはどんなボカロPなのか紹介!

2009年11月「風音のクロニクル」を動画配信サイトに投稿し、
ボカロPデビューを果たしたNeruですが上記でも書いたようにこの時高校生なんです。

しかも初投稿した処女作が日刊VOCALOIDランキングにピックアップされたんです。

華々しいデビューをして、その後5作品を作曲したんですが、なんと一度引退してしまうんです。
(ちなみに引退の理由は大学受験に専念する為だったみたいです)

ただ2010年11月に「人間失格」でボカロPとしての活動を再開します。
その後に楽曲した曲がヒットを連発して12曲ミリオン達成して、ボカロP界でもトップクラスの地位になったんです。

そんなNeruなんですが初めて楽曲作りをしたのが17歳で楽器を始めたのも17歳なんです。
作曲の仕方を覚えるのが先で楽器(ギター)は後から必要だと思い買いに行ったみたいです。

そもそもNeruがボカロPとして作曲をしようと思ったきっかけなんですが、
「buzzG」さんの曲に出会い「僕もこうなりたい」と思ったのがきっかけのようです。

Neruの曲を聴いていると確かにbuzzGさんの曲の影響を受けているなぁとわかりますよね。
ロック要素が強めでカッコイイ曲が多いですよね。

Neruのミリオン達成曲12曲を紹介します!

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ボカロPとして活躍するNeruですが、上記でも書いたようにボカロPで
10曲以上ミリオン達成している人は3人しかいなんです。その中の一人がNeruでしたね。

そんなNeruのミリオン達成曲を投稿した年順に紹介していきます!

1:2012年6月配信 ー「東京テディベア」

 

高校生が作曲したとは思えない完成度の高い一曲。
カッコいロック調で一番の歌詞が斬新ですね。

2:2013年5月 ー「ロストワンの号哭」

 

まず号哭が読めないかもって感じですね。笑
ちなみに「ゴウコク」と読みます。
この曲も一番の最初の歌詞がなかなか斬新ですね、Neruのセンスは凄いですね。

3:2014年1月 ー「再教育」

Neruの楽曲の中でも大人気の曲で、歌詞はかなり物騒な感じですが、曲はカッコイイ曲調になってます。

4:2014年2月 ー「ハウトゥー世界征服」

 

ファンの間では再教育とセットではないかと言われている名曲です。

歌詞にミサイル、世界征服と戦争のことを言っているように見えるが、
色んな意味を込めているのでないかと思います。

歌詞の考察をすると深い曲になっていると感じる一曲になっています。

5:2016年6月 -「アブストラクト・ナンセンス」

 

イントロからゴリゴリのロックなのに歌が始まったら急にボカロ感が強い一曲です。
「くだらないね、やめたくて」「つまならいね、あきてきて」と歌詞そのものが青春の曲になっています。

6:2016年7月 -「イドラのサーカス」

 

ニコニコ動画のコメントが凄いと噂の曲です。
というかニコニコ動画を観ることをおススメする曲です。

7:2016年8月 -「脱法ロック」

 

最初見た時は「何だこのふざけた曲は」と思ってしまうが、よく聴くと凄い応援ソングだと気付く曲になってます。

8:2016年10月 -「延命治療」

 

Neruの楽曲の中ではあまり「IA」の曲は珍しいので話題になった曲です。

そして歌詞の中の「嘘を吐く覚悟はあるか?」がキーポイントになっていて、
歌詞をよく見て考察すると推理小説を読んでいるような感覚に陥るような一曲になっています。

9:2017年3月 -「命のユースティティア」

Neruの曲調が少し変わったかなって思う一曲です。イントロからゴリゴリのロック感は消えて、
一瞬アニソンかなってイメージの曲になっています。

10:2017年5月 -「脱獄」

 

歌い手の灯油さんに提供した楽曲のボカロカバーです。
コード進行がカッコ良く爽快なんですが、歌詞は物悲しくてハッピーエンドともバットエンドとも言えない、
リアルな歌詞になっています。

11:2017年11月 -「テロル」

 

Neruの曲は弱い自分への応援歌って感じの曲が多いですが、この曲もメロディーはちょっと切ないけど、
歌詞は凄く力強い決意感が感じ取れる一曲になっています。

12:2018年9月 -「病名は愛だった」

 

なぜか「歌わせる気がない」なんてコメントが多かった曲ですが、そもそもそれがボカロの良いところではないかと思います。

この曲は歌い手さんが歌うより、やはりボカロが歌ったほうがいい曲です。
サビの音程なんかは結構高低差があり、難しい曲になってます。

今までのNeruの曲とは全然タイプの違う曲になっていますので是非聴いてほしいです。

 

 

Neruの楽曲の特徴!

Neruのミリオン達成曲を紹介していきましたが、ここからはNeruの楽曲の特徴を解説していきます。

なぜそんな解説をしていくかと言うと、上記でも書いて来たようにNeruの曲は基本的には
ロック調の曲が多いんですが、急に路線変更したり、歌詞の書き方の変化が大きいので、少し解説してみたいと思います。

1stアルバム「世界征服」は完全にギターロックですね、これはNeruの原点なので当たり前ですね。

ただ急に2ndアルバムでは今までのロックをちょっと除外して、新しい自分づくりに走ってしまった感が強かったです。

ダンスミュージック要素を取り入れた曲などが収録されていますが、のちに2ndアルバムの時は
自分の過ちに気づいていなかったと語っています。

それが「病名は愛だった」を作っているあたりに気づいたようです。

それもあってNeruは原点にかえり再びギターロック要素の強い曲を作り始めたみたいです。

また自分の楽曲に合わせて初音ミクを使ったり、リン・レンを使い分けこだわりを出しています。

Neruの歌詞は単純に学生の応援歌的な曲が多いのも上記で書いてきましたが、自分を肯定したり、
否定したりと青春時代と言っていいくらいの曲、歌詞が多くちりばめられています。

 

Neru楽曲のまとめ。

今回ボカロPの中でもヒット曲が多く、ミリオン達成曲を12曲も持っているNeruに焦点を合わせて解説してみましたが、いかがでしたか?

Neruの曲調はやはり原点に戻り、ロックを要素にボカロ曲を作ってほしいという筆者の願いを込めて今回書いてみました。

弱った自分への応援ソングは、いつ聴いても心に響きますよね。ミリオン達成曲を連発しているNeruですが、これからも良い曲をたくさん作ってほしいですね。

 

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