サンドウィッチマンは、普段ツッコミなはずの伊達みきおさんがボケを担当するネタを披露することがあります。
このコントが、富澤さんがネタ作りをするときに負けず劣らず面白い!
また、伊達さんといえば、歌がうまい、ゆで卵と生卵を見分ける、安倍晋三首相のモノマネなど特技が豊富なことでもおなじみですね。
今回の記事では、そんなMr.ゼロカロリー理論、サンドの伊達みきおさんが凄い!ということを書いていこうと思います。
Contents
サンドウィッチマンは伊達のボケも面白い
普段のサンドウィッチマンは、ボケの富澤さんとツッコミの伊達さんと担当がはっきりしているコンビですが、ライブでは伊達さんがボケにまわり富澤さんがツッコミに徹する場合もけっこうあります。
漫才やコントなどのネタ作りは基本的に富澤さんが行うことが多いのですが、サンドのネタは声のトーンや間まで、計算しつくされた台本を書き上げるのが特徴です。
それは以前の記事にも書いたとおり。
ところが、ライブツアーなどで伊達さんがボケ担当をするときは、トミー式の綿密に繰られた台本をベースにネタを作ることはありません。
コントの登場キャラクターやネタの設定だけをザックリと踏まえて、あとは基本伊達さんのアドリブによってネタが展開していきます。
ネタについての綿密な打ち合わせがないからか、伊達さんのボケに富澤さんが耐えきれずに笑ってしまうこともしばしばです。笑
これはトーク番組やラジオを聴いていると分かるように、ユーモアのある発言や言い回しは伊達さんの真骨頂。富澤さんが洗練された職人のようなネタ作りをするのに対して、伊達さんはアドリブでの瞬間芸を得意としています。
【公式】サンドウィッチマン コント【いたわる男】
ダウンタウンの松本人志さんも、大まかな設定だけを作ってアドリブでネタを展開させる瞬間芸を魅せるお笑い芸人ですが、伊達さんの作るもこの瞬間芸がベースになっているんです。
安倍晋三首相のモノマネやカロリーゼロ理論を提唱するなど、基本的に伊達さんはボケたい人です。笑
そんな伊達さんの瞬間芸をたっぷり堪能できるのも、サンドウィッチマンのライブの醍醐味ですね!
※ライブではないですが、個人的には伊達さんがボケを担当するラジオ回がいちいちツボですw
https://www.youtube.com/watch?v=5ZbCfq3Vdvw
サンドの伊達ちゃん歌うまい!
サンドウィッチマンの伊達みきおさんといえば、ファンの間では歌がうまいことでも知られていますね。
伊達さんがコントの中で扮する萬みきお(まんみきお)という演歌歌手の披露する歌はかなりクオリティが高いです。
サンドの公式チャンネルで萬みきおの「契り」のデモバージョンがUPされていたので転載しておきます。(デモver.よりも実際のコント中の歌の方がもっと上手です)
【公式】萬みきお【契り(デモバージョン)】
また、ストリートミュージシャンのコントでもその美声を披露していますね。ネタでの2人のやりとりももちろん面白いですが、伊達ちゃんの歌のうまさにも注目です!
【公式】サンドウィッチマン コント【ストリートミュージシャン】
(ちなみに、この「エール」という曲はシンガーソングライターの大友ジュンさんからの楽曲提供で、作詞が富澤たけしとなっています)
サンドウィッチマン伊達のゆで卵と生卵を見分ける特技が凄い!
安倍総理のモノマネやカロリーゼロ理論もそうですが、サンドウィッチマンの伊達さんは特技をたくさん持っています。
その中の1つが、「たまごを見るだけで、触らなくてもそれがゆで卵なのか生卵なのか」を見分けられるという特技です。
ゆで玉子は生玉子にくらべると、殻がくすんだような影があるような色合いに変化します。
これは、玉子を茹でることで、もともと透明だった生玉子の白身の色が変化するためですね。
文字通り白色になった白身は、透明のときと比べて影が濃くなります。今までうっすらと透けて見えた玉子の殻と、ゆで玉子になって殻がくすんだ影のある感じになったのを見比べているのでしょう。
理屈としては分かるのですが、実際にゆで玉子と生玉子を瞬時に見分けられるか?というと、かなりの熟練度が必要な気がします。
現に、「ザ!世界仰天ニュース」での伊達さんの全問正解を見て、スタジオでは方々から驚きの声があがっていましたからね。
ちょっとした差を瞬時に見極める、違いや違和感を見出す伊達さんの能力が、もしかしたらあの瞬発力抜群のツッコミに繋がっているのかもしれません。笑
まとめ
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繰って繰って繰りまくる、富澤さんの職人気質なネタももちろん面白いですが、
伊達さんがボケを担当する、トリッキーで変幻自在な瞬間芸も目をみはるものがありますね。
ライブのたびに歌が上手くなっていくし、モノマネのレパートリーも日々増えていく、気がついたらまた新しい特技を身に着けている。笑
そんな伊達さんがボケを担当する、サンドウィッチマンから今後とも目を離せそうにありません!
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