サカナクションの11枚目の「新宝島」はなぜこんなに人気なのか?
また新宝島を使った音ハメもかなりバズっている理由はなんでしょうか?
もともとサカナクションはPVの面白さでも定評があります、
曲だけ聴いたら最初ダサって思うけど映像が付くと一瞬でのめり込むマジックを持っています。
今回はサカナクション「新宝島」をピックアップして曲の解説や人気の理由、
さらにサカナクションのおススメのアルバムも紹介していきます!
サカナクション新宝島が人気、売れた理由とは?
サカナクションの作曲はヴォーカル山口さんが手掛けることがほとんどですが、
新宝島もやはり作詞作曲は山口さんなんです。
新宝島の時もそうですが作曲方法がかなり独特なんです、
それはコードとメロディーを同時に頭で作ってしまうんです!
同時進行でできてしまう山口さんてやっぱ天才ですね。
そんな天才山口さんが作った「新宝島」は今ではサカナクションの
代表曲となった理由は何なんでしょう?
まず曲だけで考えたらイントロは正直言ってダサい!?ですかね。笑
見てわかるように映像とセットだと、なんか妙にしっくりしちゃうのがサカナクションの凄さですね。
そして曲全体はダンスミュージックなんですが、ロックテイストも忘れない、
絶妙なバランスがやはりファンを虜にする山口さんの作曲力の高さが伺えます。
そもそも「新宝島」は少年ジャンプで連載されていた「バクマン」の映画主題歌として
作られた曲なので歌詞は漫画を読んで作ったので内容は漫画家を目指す内容に沿っている。
だが漫画を知らない、映画も観ていない人までもハマった理由は、
メロディーの中毒性が高いからだと筆者は思う。
先ほど書いたようにダンスミュージックでリズムを刻み、レトロ感高い
シンセサイザーでメロディーを奏で、一度聴いたら頭から離れないサビ。
メンバーそれぞれの演奏技術も必要だが、山口さんの声質だからしっくりくる曲になっている。
(間違っても素人バンドがマネしてはいけない曲だろう)
まぁまず映像見た瞬間「ドリフ大爆笑」かよってツッコみたいですが、
サカナクションは80年代を思い出させる映像をよく作ります。
https://youtu.be/B6CBHkDuR7A
ただ新宝島はパクリ的な映像ではない事は、また次回にでも書いていきます。
サカナクションの「新宝島」は中毒性の高いメロディーと、
後から頭に歌詞が深く入り込んでくる、山口さんの計算されたレベルの高い曲になっている。
曲の完成度も高く、頭に残るメロディーやサビ、一瞬で見入ってしまう、
映像のミュージックの面白さが新宝島には詰まっている。
それは人気も高いし、売れるわけですよね!!
サカナクション新宝島が音ハメ動画に使われる理由は?
サカナクションの新宝島がハメ動画につかわれる理由はなんでだろう?
そしてかなりバズっているんですが、その理由も書いていきます。
まずそもそもなんですが音ハメがしやすい理由はなんだかわかりますか?
それは当たり前ですが、音楽のリズムに動画を合わせやすいかです!
アホみたいにテンポの速い曲に動画を合わせたり、
眠くなるほど遅いテンポでもダメなわけですよ。
動画を合わせやすくかつ飽きない程度のテンポが重要なんです!!
お笑いでもテンポって大事なように、音楽にもテンポが大事なんです。
サカナクションの「新宝島」音ハメをするにはちょうど良いテンポなんです。
実は新宝島は一分間に158拍というそこそこ速いテンポなんですが、
それを感じさせないミュージックビデオにからくりがあるんです。
メンバーの足元に注目してみて下さい、体は横に大きく揺れるのに対して
ステップは割と小さく踏んでいるのがわかりますか?
ある程度速いテンポで上半身の動きが大きいとキレがありカッコいいんですが、
テンポが速すぎると下半身が全くついてこないんです。
そこでカッコいいダンスに見せる為には、上半身は大きく、足元は細かく小さく動いてカバーするんです。
新宝島はその技ができるちょうど良い曲になっているので、
曲に合わせて動画をハメやすくなっているんです。
もちろん最近の動画編集ソフトの技術が上がっていて、素人でも
音楽の時間的操作を割と簡単にできるようになっているからというのありますが。
サカナクションおススメのアルバムは何?
先ほどサカナクション新宝島の人気の理由や、音ハメについて書いていきました。
ここからはサカナクションのおススメのアルバムを紹介していきます。
サカナクションは6枚のアルバムをリリースしていますが、やはり一番オススメ
するアルバムは最新の6枚目のアルバム「sakanaction」ではないでしょうか!?
2013年3月13日にリリースされ、オリコンチャート初登場1位を獲得したんです。
ちなみにサカナクション初の快挙ですね!
そんな快挙を成し遂げたアルバム「sakanaction」なんですが、
単にオリコン1位を獲得したからオススメするわけではないんです。
まず全曲山口さんが作詞作曲しています、そして山口さん宅で録音されているんですが、
放課後に友達の家に集まっている感じで曲作りをしたという通りバンドの一体感が凄いです。
ただアルバム、全体を通してファルセットが多いいと思っていましたが、
自宅での録音のため張った声が出せなかったみたいです。笑
そんなおもしろエピソードもありますが、アルバムのテーマが「表と裏」
ということで一曲一曲に表と裏を意識しています。
ドラマ主題歌やCMのタイアップなど表にでた曲が多いので、
好きな曲を好きなように作った曲が裏という風になっています。
将来的にCDだけ作っていてはダメでストリーミング配信などに
スイッチしようとしている山口さん、サカナクションの分岐点にらるであろう
アルバムが「sakanaction」なんです。
サカナクション新宝島のまとめ
サカナクション「新宝島」は山口さんの作曲能力が高いことがよくわかる一曲、
メロディーの中毒性が高く、そしてミュージックビデオの奥深さが際立つ作品となってます。
音ハメでバズったのも、偶然ではないと筆者は思います。
世界では既にCDは淘汰されている中、日本ではまだまだCDが売れていますが、
そんな状況に危機感を感じている山口さん、そしてサカナクションがこれから
どんな曲を作っていくのかとても楽しみです!
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