みなさんはホラー映画は好きですか?
夜中にお風呂も入れないほどビビリな筆者ですが、ホラー映画が好きなのです。
今回は、そんなビビリな私が選ぶ「15歳から楽しめるオススメなグロ&ホラー映画」をご紹介していきます。
Contents
怖さ・グロさ・痛さとバランスがとれている良質?なホラー『悪魔のいけにえ』
(画像引用元:www.amazon.co.jp)
古い作品が苦手な方は、リメイク版「テキサスチェーンソー」を観ていただければ・・・と思います。
ですが、本家である「悪魔のいけにえ」も是非何かの機会に観ていただきたい作品です。
最近ではPCゲームで話題になってます「Dead by Daylight」というホラーゲームは悪魔のいけにえ、そのものです。(人間を捕まえてフックに吊るしたり、チェーンソーで追い掛け回したり・・・)
リメイク版の方がグロさや演出は派手ですが、殺人鬼の「レザーフェイス」の不気味さや、その家族のイカレ具合は本家の方がやはり怖さがあります。
殺人鬼がチェーンソーを持って追いかけるイメージがあるのは、この作品の影響です。
たまに13日の金曜日の主人公である「ジェイソン」と勘違いされる方がいますが、ジェイソンはチェーンソーで人を殺めてるシーンはございませんので・・・。
純粋に「恐怖」を感じさせてくれるホラー『死霊館・死霊館 エンフィールド事件』
(画像引用元:www.amazon.co.jp)
※画像は「死霊館」、動画は続編の「死霊館 エンフィールド事件」です。
こちらの作品は実話で有名。
私がまだ10代の頃、「エクソシスト」や「ポルダーガイスト」は面白いから観ろ!とホラーマニアの友人から言われレンタルして観ましたが、どうもオカルト映画(超常現象や宗教的な)に面白さを感じず、遠ざけていたジャンルでした。(今でも苦手かもしれません。)
ただ、この「死霊館」は久しぶりにドキドキしながら観ることができた作品でした。
音や見えない恐怖で驚かされ、映画館でポップコーンを何粒か落としてしまいました。
全くグロもエロもない作品ですが「恐怖」を体感できる、面白い映画です。
続編の「死霊館 エンフィールド事件」は、フランスでは上映禁止に。
あまりの怖さに上映中に観客が悲鳴をあげたり騒いだりとするため、周りの方に迷惑がかかるということが理由。
また、インドでは一番怖いシーンで男性が倒れてしまい意識不明になってしまったそうです。その後男性は病院へ搬送されたそうなのですが亡くなってしまいました。(現在、その男性の遺体が行方不明になっているという・・・。)
あぁ、痛いよ、それやられたら痛いって・・・と思わせてくれるホラー『SAW』シリーズ
(画像引用元:www.amazon.co.jp)
SAW(ソウ)はシリーズ1,2まではサンペンス色が強い内容でしたが、シリーズ3作目からは、観ていてただ「痛い」。
グロいのは確かですが、それより痛みが前面に出てしまう作品。
この映画は一人で観るより、友だちとワイワイ楽しみながら観ると面白いと思います。
自分だったらどの殺され方が辛いか、楽か、など話し合うと盛り上がりますよ。
不快になるようなグロさを求めるのなら、R15作品で比較的強烈なホラー『マーターズ』
(画像引用元:www.amazon.co.jp)
オリジナルとリメイク版がありますが、グロさと痛さは全く違いますので、ここは2008年に公開されていますオリジナル版を観ていただきたい。
R15作品では、相当キツい映画の1つではないでしょうか。
先ほど紹介しましたSAWシリーズでお手上げな方にはこの作品を鑑賞するのは厳しい・・・いや、観ない方が良いかもしれません。
10代からホラー映画を色々観てきたので、ちょっとやそっとの痛みやグロさや怖さには慣れていましたが、この映画はちょっとだけ凹みました。
幽霊や殺人鬼がでてこなくても恐怖を味わえる『トリハダ 劇場版』
(画像引用元:www.amazon.co.jp)
2007年に深夜ドラマとして放送され、2012年に映画化された作品。
紹介しといて何ですが、どちらかといえば「テレビ版」の方がもっと怖いです・・・。
「世にも奇妙な物語」のようなショートストーリーを挟むオムニバス形式。
お化けなんかより人間の方がどんだけ怖いかがわかる作品です。
日本のホラー映画って出演者が有名な俳優さんであればあるほど興醒めしてしまうんですけど、この作品は谷村美月さんの演技力が素晴らしいのか、恐怖が半減しないんですよ。
著者はこの「トリハダ」シリーズで谷村美月さんのファンになりました。
ゾンビホラーゲームの元ネタであり、ゾンビ映画の最高傑作『ゾンビ』
(画像引用元:www.amazon.co.jp)
バイオハザードやデッドライジング、Left 4 Deadなど数々のゾンビゲームの元ネタとなっている映画「ゾンビ」
ジョージ・A・ロメロ監督のゾンビシリーズ第2弾の作品で、一番人気があります。
こちらも古い作品ですので、苦手な方はリメイク版の「ドーン・オブ・ザ・デッド」を観ていただいても構いません・・・が、できればこちらもいずれかはオリジナル版を観てほしいです。
また、ゾンビはいくつかバージョンがあります。
・ゾンビ 米国公開版
・ゾンビ ダリオ・アルジェント監修版
・ゾンビ ディレクターズ・カット版
米国公開版はまず無視していただき、初めて観る方は「ディレクターズ・カット版」をオススメします。
ロメロ監督が不満を残しているディレクターズ・カット版ですが、こちらはドキュメンタリータッチな雰囲気になっています。
「ダリオ・アルジェント監修版」は、どちらかというとアクション映画っぽくなっており、ディレクターズ・カット版でカットしたシーンがアルジェント版で使われていたりします。
音楽も派手(ゴブリンは最高です)になっています。
極端にいえば、最初は地味な方を観て、あとで派手な方を観ると・・・笑
終わりに・・・
ただひたすらグロいだけな「ゴア映画」を求めていた方がいましたら、かなり物足りない作品の紹介だったかと思います。
グログロな作品は確かにインパクトもあり興奮もしますが、意外とすぐに飽きてしまいます。そして、字幕付きの作品が少ない!
ほどよいグロさ+ストーリー性のあるホラー映画の方が、長く楽しめるんです。
最初はリメイク版からでも結構ですので、どれか1作品でも興味を持たれましたら是非一度ご覧になってください。
また、これからもホラー映画作品は増え続けていきますので、怖い作品が見つかりましたら追加していきます。
【記事:ジョージ・A・ロメ子】
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