ドラマや映画を降板した俳優たちの理由と代役は?

ここ最近、テレビやネットで騒がれている「ドラマ降板」

昔から何らかの理由により俳優が途中で降板し、代役を立ててドラマや映画を急遽作り直したりしています。

今回は、まだ比較的新しいドラマや映画で俳優が降板した作品をご紹介していきます。

 

 

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不祥事だけではない『降板』の理由

俳優、有名人などの不祥事による理由で「降板」する場合は報道も多く目立ってしまいますが、その他にもさまざまな原因や理由があります。

・体調不良、高齢化

・結婚、妊娠や出産

・作品や製作側の方針などが合わなかったり気に入らない

・共演者や製作スタッフとの対立

・スポンサー企業が倒産

 

出演者の場合、代役を立てるなどして穴埋めすることができますが、あまりにもその作品で重要な役柄で穴埋めすることもできない場合は打ち切りや製作中止にもなったりします。

不祥事が理由で降板や打ち切り、製作中止になった場合は多額の「違約金」「賠償金」など発生します。

 

 

降板した俳優(男性編)

【渡瀬恒彦】
渡瀬

(画像引用元:toei-management.com

大人気2時間ドラマ「西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ」で十津川警部演じる渡瀬恒彦が胆のうに悪性の腫瘍が見つかり、治療に専念するとのことで降板。

 

代役(後任)は内藤剛志

内藤

(画像引用元:tv.yahoo.co.jp

 

【渡辺謙】
渡辺

(画像引用元:magabon.yomiuri.co.jp

1987年大河ドラマ 「独眼竜政宗」で人気となり、初主演となるはずだった角川映画「天と地と」で海外進出も見据えていた矢先、1989年海外のロケ中に急性骨髄性白血病に倒れ降板。

 

代役は榎木孝明

榎木

(画像引用元:magocsi-news.net

 

【内田朝陽】
内田

(画像引用元:talent.yahoo.co.jp

2016年BSプレミアム「鴨川食堂」に出演が決まっていた内田朝陽だが、共演者の萩原健一が好き嫌いが激しく、若手俳優に対し難癖をつけ始め、内田朝陽をドラマに使うなら俺は休むと言って現場へ来なくなり撮影が2ヶ月も遅れてしまったとのこと。

萩原健一は過去にも似たようなことをして問題になっています。

 

代役は吉沢悠

吉沢悠

(画像引用元:www.tencarat.co.jp

 

 

【赤西仁】
赤西

(画像引用元:twitter.com

2012年フジテレビドラマ「GTO」で主役の鬼塚英吉役に決まっていた赤西仁でしたが、女優の黒木メイサと電撃結婚をジャニーズ事務所に事後報告したことでペナルティーをくらい、KAT-TUNの全国ツアーが中止、そして主役として決まっていたドラマも降板となりました。

 

代役はEXILE AKIRA

EXILE-akira-02

(画像引用元:trendnews.tokyo

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降板した俳優(女優篇)

【石原さとみ】
石原

(画像引用元:locari.jp

2004年TBSドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」は、放送開始2ヶ月前に映画版が公開され、ヒロイン役を演じた長澤まさみが話題を集めていました。

そのドラマ版のヒロインに石原さとみが決まっていたのですが、別のドラマとのスケジュールが合わない理由で降板したらしいが、実際は役柄で髪を剃るのが嫌だったという噂もあり。

 

代役は綾瀬はるか

綾瀬

(画像引用元:www.officiallyjd.com

 

 

【上野樹里】
上野

(画像引用元:topicks.jp

降板という意味とは違う内容になってしまうのですが、2005年TBSドラマ「花より男子」はもともと「のだめカンタービレ」を上野樹里&V6 岡田准一出演で計画がありました。

しかし、ジャニーズ事務所や製作側から主題歌はV6の曲を使用してほしいとの要望があり、のだめカンタービレの原作者はそれを拒否。

意見が対立してしまい、TBSでの企画がなくなってしまったのです。

そこで急遽製作が決定したのが、同じく人気漫画だった「花より男子」

ただ、そのまま上野樹里を起用するわけにもいかず、当時学業に専念し芸能活動を休止していた井上真央に白羽の矢が立った。

井上

(画像引用元:topicks.jp

 

 

【沢尻エリカ】
沢尻

(画像引用元:twitter.com

2008年公開「ハンサム★スーツ」は、当初「別に・・・」騒動で謹慎中であった沢尻エリカ復帰作品として予定されていたのですが、当時の夫である高城剛と海外へ行ってしまい音信普通に・・・。

 

 

代役は北川景子

北川

(画像引用元:official.stardust.co.jp

 

まとめ

理由があって「降板」するわけですが、代役の方を見ると逆にその方が良かったのでは?と思う作品もあります。

病気やケガ、体力の限界や企業や製作側との意見の対立。人間ですから仕方のないことです。

ただ、ファンや会社、スポンサー企業、家族に迷惑を掛けてしまうような「降板」だけは避けていただきたいな、と思っております。

 

【記事:ジョージ・A・ロメ子】

 

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