「あの歌詞も実体験から?」実話をもとに作られた名曲たち

日本には数多くの優れた名曲がありますが、その中で『アーティスト本人の実体験』をもとに作詞された歌詞の音楽って胸を打つものがありますよね?

今回の記事では実話をもとに作られた名曲たちをいくつかピックアップして紹介したいと思います。

 

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ロード(THE虎舞竜)

trouble01(画像引用元:http://news.nicovideo.jp/watch/nw985257

 

「実話をもとにして書かれた歌詞の曲」と聞いて、THE虎舞竜『ロード』を思い浮かべた人も多いのではないでしょうか?

発表から20年以上経った今でも、老若男女様々な人たちから愛されている真珠のバラードです。この曲を第一章と数えて、第十三章まである超大作としてもおなじみですね。『ロード』だけを集めて発売されたアルバムもあるほどです。

彼らのファンだった女性が交通事故で亡くなったことをもとに作曲された歌。

 

 

ポストにマヨネーズ(斉藤和義)

kazuyoshi01(画像引用元:http://blog.goo.ne.jp/grisgris_may/

斉藤和義さんのコアなファンからフェイバリット・ソングに挙げられることも多い『ポストにマヨネーズ』。この曲を和義さんが作詞するきっかけになったのも、(ある意味)コアなファンが居たからのようです。

夜な夜な和義さんの自宅にいたずら電話をしたり、挙げ句の果てには、彼の自宅の郵便ポストにマヨネーズを流し込むという嫌がらせをした(ある意味熱心な)ファンに向けて徹底的に皮肉った名曲。

♪お前に一言言いたいことがある ”あんたの人生楽しそうだな”

というフレーズで曲を〆る様はあまりにも痛快ですね。

 

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白い服黒い服(aiko)

aiko02(画像引用元:公式サイトより)

aikoさんといえば、カブトムシに代表されるような男女間の恋愛がテーマの曲を得意としたシンガーソングライターとしてお馴染みですが、この『白い服黒い服』は彼女の音楽の中では数少ない『男女間の”友情”』を題材に作詞されています。

白い服とは『結婚式での礼服』黒い服とは『不幸の際の喪服』を差しているんですね。

最高に嬉しいときも、最悪に悲しいときも、人生のあらゆる場面を共に過ごした大切な仲間へ向けて書かれた曲。aikoさんの曲は実話を元に作られた歌が非常に多いですが、『白い服黒い服』は、どんな気分のときでもスッと聴くことができる名曲だと思います。

 

 

償い(さだまさし)

massan01(画像引用元:公式サイトより)

『ロード』に並び、実話をテーマに書かれた曲として非常に有名なのが、さだまさしさんが作曲された『償い』です。

さださんの知人の実話を元に作られた音楽で、女性が交通事故で伴侶を亡くした、被害者の妻の体験と事実を元に歌詞が作られています。

実際の裁判で引用されることで話題となり、命の尊さ、犯した罪への償いを考えさせるため、運転免許更新の際の放映ビデオ内で使われていたり、交通キャンペーンにも使用されていることでも有名ですね。

どこまでも物悲しく、けれどもさださんならではの優しい歌声が心に染み入ります。

 

まとめ

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いかがでしたか?実話をもとに作られた曲って挙げ出すと相当な数がありますし、今回はその中でも特に有名なものを列挙してみました。

ノンフィクションゆえなのか、聴く人の胸を強く打つものばかりですね。

作曲者たちが日常の中から天命を受け、作らずにいられなかったような名曲たち。あなたの人生のお供として、そっとポケットのプレイヤーに忍ばせてみてはいかがでしょうか?

【記事:ポン酢中毒】

 

 

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