Orangestar「快晴」の歌詞考察とオススメの曲紹介!

ボカロP「Orangestar」を知っていますか?

Orangestarは日本の夏をテーマにした曲を作る事で有名ですが、情緒的なメロディーでファンを魅了し、ヒット作を連発する凄腕ボカロPなんです。

そこで今回はOrangestarさんの簡単な紹介とOrangestarさんの人気曲「快晴」の歌詞の考察をしていきたいと思います。

またOrangestarさんの人気の曲、オススメの曲もあわせて紹介していきます。

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OrangestarってどんなボカロPか紹介します。

Orangestarさんは「オレンジスター」と読みますが、別名もあります。
それは「蜜柑星」と言います。

名前の由来は好きな言葉、「未完成」から取って蜜柑+星で、Orange+starという事で、
Otangestarとなったようです。

名前の由来からもなかなかユニークな一面があることが伺えますね。

そんなボカロPのOrangestarさんなんですが、動画サイトに初投稿作品は2013年4月2日に投稿した「ノラボク」になります。

実はこの処女作「ノラボク」は高校生の時に作曲した曲なんです。

とても高校生が作った、しかも処女作とは思えないほど完成度が高い才能溢れる曲になっています。

そして今までにアルバムを3枚出していますが、「未完成エイトビーツ」「未収録OSC」「SEASID SOLILOQUIES」と発売されています。

(アメリカ合衆国で宣教師として奉仕活動をする為2年間音楽活動を休止していた期間もあります)

Otangestarさんが音楽を始めたきっかけは父親の勧めでピアノを習い始めたことがきっかけだったようです。

またニコニコ動画に投稿したきっかけは実は当時聴いていた40mPやDECO*27の影響で趣味、遊び感覚で投稿したそうです。

40mPさんの関連記事はこちらです↓

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趣味や遊び感覚で配信した曲とは思えないというか、凄い才能だと改めて感じますね。

 

Otangesta「快晴」の歌詞の考察。

ここからはOrangestarさん人気の曲「快晴」の歌詞の考察をしていきたいと思います。

上記でも書いたようにOrangestarさんは夏をテーマにした曲で有名ですが、なぜかと言うと
現在はアメリカに住んでいて一度日本以外の夏を体験したことによって日本の夏のイメージが
より明確になったので曲を書きやすくなたそうです。

また夏生まれという事もあってOrangestarさん的に夏が中心に一年が回っている感覚があり、
夏に対しての特別な感情が、曲にも影響しているそうです。

これから紹介していく「快晴」梅雨が明けて夏に向かう感情と恋愛を歌った曲になっています。

ではさっそく「快晴」の歌詞の考察に入っていきます。

まず歌の出だしの「梅雨が明けるまであとどれくらい?」
ありますが上記でも書いたように梅雨が明け夏を心待ちにしているのがわかりますね。

その後の「まだ紫陽花の光る朝 君の愚痴、夏の足音はすぐそこまで」となっていますが、
この歌詞もまだ完全に梅雨が明けない様子がわかりますね。

そして「まだ誰もいない夏の空を全部全部二人占めにするんだ」とあるように夏は来ていないけど
2人で夏を満喫する想像力が浮足立って先走っているようにも取れます。

ただ続く歌詞の「遠い夏の記憶、もう逢えなくても二度と帰れなくても、それは美しい僕らだけの夏だったろう」と続いていますが、梅雨が明けて夏を心待ちにしていたのに、過去の夏の話になっています。

という事は、別れてしまったけど梅雨になると付き合っていたころの思い出が蘇るのかと推測できます。

「さよならI love youそれで全て終わってしまうような僕らじゃないだろう」
「変わらないな空も星も その泣き顔もっていつか君とまた笑えますように」
と歌詞の中で完璧に別れていますが、どこか前向きにも捉えられる表現になっています。

実はこの曲の後に2年間の活動休止になっているので、恋愛ソングなんだけども、
活動休止するのでファンに向けたメッセージになっているのではないかと憶測がファンの中で話題になったんです。

「そりゃ色々あっただろう」や「今もあるだろう、でも笑いながら生きていく」とあるように、
別れの後に色々あったけど頑張って生きていくと決心したと読み取れますね。

「泣いていたって空は晴れるよ、君が濡らしたって滲まないほど」
「あがいていたって空は星を降らすから まぁ、生きていくよ」

と続いていますが、ここで「空」という言葉を2度使っていますよね、空を見上げ何とか生きていく事を表していますが、海外に行くOrangestarさんが空を見上げて旅立つ前の心境を歌っているようにもとれますね。

「いずれ全て変わってしまったって空は青いだろう」
「忘れないさ でもまた出逢えますようにって 生きて征くよ 君は笑っていて」と最後しめているんですが、

やはりここも恋愛ソングにもとれるし、海外に行くOrangestarさんがファンに向けて
歌っているようにも両方の考察ができます。

この「快晴」の歌詞は恋愛ソングにもOrangestarさん自身の旅立ちの歌にもどっちにも考察できる、
難易度の高い歌詞になっています。

Orangestarオススメの曲を紹介します。

ここからはOrangestarさんの人気の曲、オススメの曲を紹介していきます。

もちろん上記で解説した「快晴」も人気曲ですし、おススメしたい一曲になっています。

快晴以外で人気曲、おススメ曲はこちらです!

「アスノヨゾラ哨戒班」

この曲のイントロを聴くだけで興奮してしまうのは筆者だけでしょうか!?

この曲はキミノヨゾラ哨戒班との違いで話題になったりそもそも読み方がわからないと検索されたり、
曲自体の評価が高いだけでなく、色々話題に事欠かない名曲です。
(アスノヨゾラ哨戒班を生演奏したのがキミノヨゾラ哨戒班です)

ファンの間では「神曲」とされていますが、Tik Tokでもよく使われ、しかも感動的な動画に
よく使われているのでOrangestarさんを知らない人でも耳にしたことがある一曲ではないでしょうか!?

「DAYBREAK FRONTLINE」

疾走感があり曲の中の「間違いなく明日に向かっていく」という歌詞に背中を押される人が多く、
この曲を聴くと頑張れると話題になっています。

また中学校では校内放送でこの曲が流れていたりと学生人気も高い曲になっています。

 

「Alice in 冷凍庫」

イントロから「夏」って感じがガッツリでている一曲なんですが、歌詞は爽やかな夏ではないところが
Orangestarさんの天才感が遺憾なく発揮されている一曲ですね。

しかも曲途中の転調なんかもかなり難しいのにサラッと作曲しているあたりが、さすがだなと思います。

 

「イヤホンと蝉時雨」

この曲も名曲、神曲とファンの間では人気が高いオススメの曲になっています。

なぜか冬に投稿された夏の曲ですが、曲を聴いていると蝉の「ミーン、ミーン」って声が聞こえてきます。
メロディーとOrangestarさんの世界観が夏を思い出させてくれます。

日本の四季を改めて感じることができる一曲になっています。

Orangestar「快晴」考察のまとめ。

今回Orangestar「快晴」の歌詞の考察をしてみましたが、
恋愛ソングとして捉えることができる一曲、でも実はOrangestarさん自身の感情ともとれる歌詞になっていましたね。

Orangestarさんの作曲の才能が遺憾なく発揮されている「快晴」でしたが、
他の曲も紹介するとどの曲も神曲ばかりではないかと改めて実感させられます。

これからもたくさんの神曲を作曲してくれることを願い、待ちたいと思います。

 

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