YUI率いるフラワーフラワーの『コーヒー』の歌詞が凄い

YUI(現在の表記は小文字のyui)さんが率いるフラワーフラワー。

『コーヒー』の歌詞が凄いとファンの間やネット上で話題になっています。

Sponsored Link

最近、一般男性の方と電撃結婚&妊娠を発表したフラワーフラワーのボーカル、yuiさん。

2014年のパニック障害と戦っているという報告や、それに伴うライブ公演の出演キャンセルだったり・・・

今後の活動に際して、不安の声が少なからず挙げられたりしていましたが、この幸せいっぱいな報告を機に、一気に元気になられることをお祈りしています。

話題になっている『コーヒー』の歌詞とは?

さて、フラワーフラワーが結成、発表の直後に開催されたシークレットライブで

同バンドが披露した曲、『コーヒー』の歌詞が2015年になった今でも、あまりにも過激であると話題になっています。

この『コーヒー』という曲、CDとしてどころか配信音源としてのリリースさえない状態。

その状況も相まって、歌詞の過激な歌詞の話題性を手伝っているのでしょう。他の曲はバッチリ配信されているのに・・・。

Sponsored Link

yuiと尾崎豊は似ている

これは、フラワーフラワーが結成されるよりずっと前、
彼女が『YUI』という大文字表記で活動しているときから
時折話題にされていたことですが

『YUIと尾崎豊が似ている』という声が多くありました。
(あ、尾崎に関しては筆者がファン過ぎるのであえて呼び捨てで失礼します。。。)

似ているというのは、もちろん、YUIさんが尾崎をパクってるとか
そういう浅くて薄い話としての意味じゃなくて皆そう言ってるんでしょうし、
事実、筆者もそう思う部分が多々あります。

 

ルールやしきたり、一般的な常識と呼ばれている窮屈な要素に
がんじがらめに縛られながらも、それらからの開放(=自由)をただ願い求め、
戦い続けなければいられない。

そういうアティチュード的な面で、両者ともに似ているという気がしていました。

 

もっとも、『夜の校舎 窓ガラス壊してまわった』と『卒業』という唄った尾崎に対して、

『窓ガラス割るような気持ちとは違ってたんだ はじめから自由よ』と『My Generation』にて唄ったYUIさん。

自由と呼ばれる概念の解釈は、それぞれ違っていたと思いますが、根幹にある部分で、やはり両者に共通した『自由への渇望』があったことは間違いありません。

生々しく残酷なまでに心情を描写するyui

「俺はアーティストという名の奴隷だ」

これは尾崎豊が生前にのこした言葉として有名ですが
あるいはyuiさんも同じような心境を体験していたかも知れません。

 

発表するシングル曲はタイアップが基本で、
あくまで売れ線を狙い、意図したとおりの創作活動ができないという葛藤。

それでも才能があるばかりに、要求される以上の優れた曲が書けてしまうので
コケることも出来ずに、より以上にキャッチーなヒット曲を書かざるを得なくなる。

さらには、映画主演など、女優業まで引き受けることに。

 

そう言った、『模範的アーティスト』としての『YUI』のイメージに対し
常に苦悩し、葛藤してきた『本質的な人間』としての『yui』・・・。

この辺りも尾崎を彷彿とさせる、強い要因の一つだと感じますね。

ある意味では、『コーヒー』に代表される、
生々しく残酷なまでに、心情を描写し吐露する
yuiさんの姿は、必然だったのではと思います。

そして、リアルに心情の描写が多く描かれるyuiさんの作品は
これからのフラワーフラワーの発表する曲に、どんな息吹を吹き込んでいくのでしょうか?

 

個人的にはもちろん、今回の妊娠や結婚を経た
リアルな幸せ感あふれるナンバーを耳にしたいことは言うまでもないですが。

というか、ライブに行きたい!早く復活して欲しいというのが筆者の我が儘な本音です。

 

 

関連記事↓

川本真琴の書く歌詞も曲も全てが天才過ぎる件。

Sponsored Link

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)