ゴールデンボンバーの人気の理由が分かった代々木のライブ感想

エアーバンド、金爆こと『ゴールデンボンバー』のライブを観に、先日、国立代々木競技場第一体育館へ足を運んだのですが

なぜ彼らが『女々しくて』だけの一発屋に終わらず、人気者なのか?その理由が分かりました。

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正直言って、ゴールデンボンバーに大して興味を持っていなかった筆者なのですが、知人に誘われるがままに、『ゴールデンボンバー全国ツアー2015歌広、金爆やめるってよ』の最終日に参戦するハメに・・・。

結果、すっかり彼らのことが好きになりました笑。

 

そして、何故、イロモノ色の強い彼らが『女々しくて』だけの一発屋にとどまらず、ヒット曲を次々に連発できるのか?

そしてファンが離れるどころか、いっそう彼らのライブへ足を運ぶようになり、そんな人々がどんどん増殖するのか?

それがはっきりと分かった気がしました。

 

今回の記事ではライブの感想とともに、金爆の人気の秘密について、筆者が思ったことを殴り書きでお送りします。

※セットリストやネタバレについては公演の最後まで書いて欲しくないとキリショーからのお願いを預かっていますので、こちらでは控えさせて頂きます。

 

ゴールデンボンバーは棒立ち大歓迎!

金爆02

筆者がもっとも金爆に対して感銘を受け、そして彼らを好きになった要員の一つ。

ゴールデンボンバーのボーカル(バンド内での正しい表記は『Vo-karu』)キリショーこと鬼龍院 翔さんは、毎回、ライブのMC冒頭で堂々と、「ゴールデンボンバーのライブは棒立ち大歓迎!」と話してくれるのです。

 

金爆のようなアーティストのライブの最大の醍醐味は、何と言っても各楽曲の随所に散りばめられたファンと一体になれる振り付けやヲタ芸の数々だと思うのですが、

それだけに『振り付けが楽しい』=『振り付けをちゃんと覚えてそれをしないと100%楽しめない』ということにもなってしまいがちです。

初見のお客さんや、ファンになりたてのお客さんにとって、バシッと振り付けを決めることは非常に困難だと思います。

それを察してか、キリショーは「最高の棒立ちを僕らに見せて下さい!」と初心者のファンを煽ります。

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この一言で、どれだけのゴールデンボンバーのライブに慣れていないファンが安心することか・・・。(事実筆者もそうでした。)

ファンに対する深い愛情や思いやりをところどころで感じられる彼らですが、 この『棒立ち大歓迎!』発言ほど、キリショーの暖かい人柄を象徴するものはないかも知れません。

常にお客さんを楽しませようとしてくれる金爆

アーティストの意向に従い、ライブのネタバレはここでは伏せさせて頂きますが、 ゴールデンボンバーは、本当にファンを楽しませること、喜ばせることを常に考えて体現してくれるバンドなのだと感じました。  

くだらなすぎて笑えるんだけど、きめ細かな演出の数々も当然そうですし、 MC中にお客さんからかけ声があれば、それに積極的にボケたり応戦します。(それがキリショーに対するすきっ歯へのツッコミであっても笑)

とにかくサービス精神が旺盛で、どこまでもファンを大事にする姿勢を垣間見ることができました。

 

来場者とアーティストがここまで身も心も一体になれるライブというのはなかなかないと思います。

これに筆者はとても感動しました。 細かいことを書き出すとネタバレになってしまうのが口惜しいところなのですが・・・。

素敵なゴールデンボンバー、そして素敵なファンの人たち

そんな彼らのことですから、応援するファンも非常に暖かいのです。

となりの人へ銀テープを積極的に分けてあげたり、列に並んでいる際、つまずきそうな人を支えてあげたり、ジュースをこぼした人がいたら、すぐさま誰かが自分のハンカチを用意したり・・・

そこには、普段は顔も名前も知らない人々が集まったとは思えない、アットホームな空間がありました。

 

ライブ慣れしている読者さんなら分かると思いますが、そんな光景を目の当たりにすることってあまりなくないですか?

どんなアーティストのライブでも大抵一人か二人は『自己中』なファンが紛れ込んでいそうなものですが、ゴールデンボンバーのファンにはそんな人が、本当に一人もいないのです。

 

メンバーも、ファンも、皆が文字通り『一体』となり、会場での出来事を最高の時間として演出する。アーティストなら誰もが描くであろう『理想的なライブ』でした。

なんか、もう、みんな素敵ですね。
この一日がきっかけで、これからもゴールデンボンバーを注意深くウォッチしていきたく感じました。。。

沖縄公演が終わったら、次はカウントダウンジャパンかな?彼らの『次の一打』が今から楽しみで仕方ありませんね!

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