サカナクションの音作りのこだわりについて今回はピックアップして
書いていきたいと思います。
サカナクションというよりは、ヴォーカル山口一郎の音への、
いい意味で変態的なこだわりと言っていいかもしれないです。笑
(画像引用元:magabon.yomiuri.co.jp)
実験大好きサカナクション山口一郎!!
サカナクション山口一郎(やまぐちいちろう)を調べると、髪型の事や
にゃんこスターに似てるなどの話題の方がトップに来ているのが悲しいですが…
(画像引用元:https://matome.naver.jp)
今回はそんな話題には触れずに真面目にサカナクションを分析して、
音作りへのこだわりについて書いていきます。
そこで、まず最初にサカナクション山口一郎の、音楽に対する姿勢、
音作りへの飽くなき探求心が凄いことを語っていきます。
前に「6.1ch サラウンドライブ」を行った話もしましたが、200を超えるスピーカー、
6方向から音が放たれる6.1chでの音響システム。臨場感たっぷり体験型のライブは誰もやってない!
しかもライブはチケットが完売しても「赤字」という音や演出にこだわり過ぎて、
採算が合わないというちょっと笑えない、まぁこだわりが強すぎるだろって感じですが。
ファンをビックリさせたい、音楽を肌で感じてほしい、そのためには
どうしたらいいか常に考え実験しているサカナクション!!
そう山口一郎は常に音と向き合い、実験している、
音の研究者なんです。ゴールは無く、常に新しいことにチャレンジ。
バイノーラルサウンドってなんだ??
実は今回サカナクションの山口が新たに音作りに取り入れた方法を紹介していきます。
その名前は「バイノーラルサウンド」!!
バイノーラルサウンドってなんだ?と普通は思いますよね、筆者もメチャクチャ詳しい
という訳ではないので、サクッと山口が新たにチャレンジしたバイノーラルサウンドを説明します。
ぶっちゃけ説明するより体験した方が早いかなと思います、
実際に山口が作ったバイノーラルサウンドをまず聴いてみて下さい。
バイノーラルサウンド(バイノーラル録音)とは…
1:ステレオ録音方式の一つ。
2:人間の頭部の音響効果を再現するダミー・ヘッドやシミュレータなどを利用して、
鼓膜に届く状態で音を記録する。
3:ステレオ・ヘッドフォンやステレオ・イヤフォン等で聴取すると、
その場に居合わせたかのような臨場感を再現。
となっていますが説明が難しいですね、とにかく臨場感がハンパないって感じです。
耳元で演奏されてる感じがして録音の現場に自分がいるような錯覚を起こします。
6.1chサラウンドライブも臨場感がありましたが、今回のバイノーラルサウンドはさらに
臨場感がアップして耳というより脳に直接入り込むサウンドって感じでこだわりが詰まってます。
30年後を見据えた音作りのこだわり。
サカナクション山口はラジオで語っていましたが、音作りの際
30年後を見据えて楽曲作りをしているそうです。
ただただ新しい音の探求だけではなく、30後に聞いてもらった時に、
再評価される音を作っていると言っていました。
サカナクション山口一郎の音作りのこだわりは、現代のリスナーだけでなく
未来のリスナーまで見据えて作っているんです。
どうですか、サカナクション山口は変態的だし天才ですよね!!
今回はサカナクション山口の音作りのこだわりについて書いていきました。
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