ゆずの岩沢厚治は天才!?それなら北川悠仁はどうなの??

 

ゆずの岩沢厚治は天才なのか!?北川悠仁はどうなのか??そんなことが自称音楽ファンたちの間でしばしば取り沙汰されていますが、実際のところはどうなんでしょうか?という記事です。

 

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ゆずの岩沢厚治は天才?

(画像引用元:http://www.oricon.co.jp/news/2051635/photo/1/)

 

デビューから20周年を突破した人気アコースティックデュオ、「ゆず」
2016年の11月には2人だけの弾き語りライブ、「ゆずのみ」を行い、大成功の内にライブを終えたのはまだ記憶に新しいです。

 

ところで・・・

コアな音楽ファンからは、「ゆずはサブリーダー岩沢厚治の天才的な音楽性によって成り立ってる」みたいなことが、まことしやかにというか声高に言われています。

ゆずっこ暦20年の筆者としては、「いやいや!悠仁と岩ちゃんの両方が居てこそのゆずでしょ!」と思うのですが。。。

 

まあでも、岩沢厚治の歌詞から垣間見る文学性や、独創的な言い回しは確かに唯一無二だと思いますし、複雑なコード進行に乗っかる風変わりなメロディラインもオリジナリティのカタマリみたいなものですし、

タイアップ曲(=マスメディア向けのキャッチーな楽曲)を担当することの多い北川悠仁に対して、岩ちゃんの独創性が際立つのはなるほど仕方ありません。

もっとも、岩曲も、ただマニアックなだけかと言えば、彼独自の普遍性も兼ね添えていますしね「from」あたりは鳥肌ものです・・・。

 

岩沢厚治の音域がえげつない件

(画像引用元:http://www.online-instagram.com/tag/%E5%B2%A9%E6%B2%A2%E5%8E%9A%E6%B2%BB/1061919251833086683)

 

そして・・・

トリッキーなコード進行やメロディラインももちろんそうなのですが、岩ちゃん最大の持ち味といえば、あの類希なる高音域を実現する歌声だと感じている人も多いのではないでしょうか?

岩ちゃんの歌声はミックスボイスと呼ばれる歌唱法から実現されます。ミックスボイスというのは超簡単に言うと、「地声と裏声を混ぜ合わせた声」のことですね。

ミックスボイスの使い手として日本で有名なのは、小田和正さんや、スピッツの草野正宗さんでしょうか?最近だと、セカオワの深瀬くんあたりもミックスボイスの使い手に当たると思います。

 

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「ボーカリストの実力は、7割くらいは生まれついた才能によって左右される」ってよく言われますが、ゆずの岩沢厚治さんが天才と言われる所以はココだったりするかも知れませんね。

誰もが”なりたい声”を選んで生まれてくることは出来ません。岩ちゃんの歌声は天与のものであり、そういう意味では天才と呼ぶにふさわしいでしょう。

 

ところで、北川悠仁は天才なの?

(画像引用元:http://yuzukkoro.exblog.jp/7728204/)

 

ゆずのリーダーを担当する北川悠仁は、岩沢厚治が天才と呼ばれるのに対して、「凡才」みたいなことをよく言われてます。「ルックス担当」などと揶揄されることもしばしば。

ゆずが夏色でデビューして以来、ずっとゆずっこを地で行ってる筆者としては面白くないです・・・。苦笑

 

悠仁が凡才だのルックス担当だのと、自称コア音楽通な人々から言われがちなのは、おそらくシングル曲やアルバムのリード曲の歌詞やコード進行、メロディラインが普遍的なためだと思います。

事実、ゆずが演奏する「好きだ嫌いだ」なラブソングとか、「前を向いて頑張って行こうぜ!」な応援歌を書くのは、大体北川悠仁の役割だったりします。よくも悪くも”J-POPにありがちな歌詞や歌”感は否めません。

 

じゃあ北川くんは「平凡な曲しか書けないただのイケメンなのか?」というと、そんなことは全くない。

赤いキリンダスティンホフマン君は東京・・・
「このあたりの歌詞や歌があなたには思いつきますか?」と、悠仁をルックス担当と揶揄する人たちに問いつめてみたいですね。絶対、書けないですよ。

 

悠仁の音楽性は(厚ちゃんとはまた別の意味合いで)、普遍的なものからマニアックなものまで非常に振り幅が広いんです。その振り幅が普遍的に寄ってる部分だけ抽出して、「平凡だ」と揶揄するのはあまりに視野が狭いし、そもそも見当違いだと思います。。。

まとめ

 

 

今年20周年を突破したゆずですが、彼らの素晴らしいところは、「どれだけキャリアを重ねても、いつまでも大御所ぶらない」ところだと思います。いい意味での普段着感親しみやすさがゆずの最大の特長。

 

なので、あまり「天才」みたいな言葉を彼らに当てはめるのは、違和感があって微妙なのですが、

「ゆずの岩沢厚治は天才ですか?」って訊かれたら「はい。天才です」と答えるしかないですし、「ゆずの北川悠仁は天才ですか?」と訊かれても「はい。天才です」と答えるしかないですね。

それは単純に彼ら2人の創る音楽が非凡なレベルで素晴らしいからそう答えざるを得ないわけで。っていうか、天才かどうかは別として、いくらか才能がなきゃ20年も音楽業界の先頭を突っ走ったりできないよね?というお話しです。

 

今年も突っ走り続けるゆず。ドームツアーが楽しみです!

 

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