スティングのおすすめ曲と、名曲『見つめていたい』の意外な歌詞について

久しぶりにロックなアルバムが発売され、日本のTV番組に出て今話題になっている大物アーティスト、スティング。

今回は、ごく一部ですがスティングのおすすめ有名曲と、ポリス時代の名曲「見つめていたい」の意外な歌詞についてご紹介していきます!

 

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これだけは聴いておこう!スティングおすすめ&有名曲

 

Englishman In New York

1987年のアルバム『ナッシング・ライク・ザ・サン』収録曲であるイングリッシュマン・イン・ニューヨーク。

この曲を初めて聴いた時、スティングの甘い歌声とブランフォード・マルサリスの耳に心地良いサックスの音に魅了されました。

あれから何十年経った今でもイントロを聞くだけで一気に曲の世界に引き込まれてしまいます。

 

この曲はニューヨークに暮らすイギリス人であるスティング本人の心境を描いているのだと思います。

イギリス人もアメリカ人もお互い英語圏で同じように見えるが、やはり何かが違う。アメリカに暮らしていても自分は異邦人、ニューヨークの英国人。でも誰が何と言おうと自分らしくあることだ・・・と。

 

 

If You Love Somebody Set Them Free

1984年にポリスが活動休止となり、その翌年に発表されたソロアルバム『ブルータートルの夢』収録曲でソロデビューシングル曲でもあるセット・ゼム・フリー。

好きなアーティストのデビュー曲って印象に残りますよね。この曲がまさにそれなんです。この歌詞や曲に思い出は正直ありませんが、スティングのソロデビュー曲というだけで心に残っているのです。

 

 

Shape Of My Heart

1993年に発売された『テン・サマナーズ・テイルズ』収録曲、シェイプ・オブ・マイ・ハート。

人前では感情を一切出さずギャンブラーとして生きてしまったため、自分の本当の気持ちを表現することが出来なくなり、そのせいで大事な人を失ってしまった・・・という悲しい曲。

この曲が1994年に公開された映画「レオン」で使用されたのですが、不器用に生きてきた主人公とダブってしまい、何度も観ては一人号泣しています。

日本テレビ「スッキリ!!」でもシェイプ・オブ・マイ・ハートを歌ってくれました。

 

 

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知っていましたか?名曲「見つめていたい」は怖い歌詞だったことを・・・

 

Every Breath You Take

ポリス時代の名曲、アルバム『シンクロニシティー』に収録曲、見つめていたい。

甘いメロディラインであり、スティングの素敵な歌声。一時は結婚式などにも使われていました。

ライブでもこの曲を聴いてうっとりしている女性もおりましたが、この歌詞実はとても怖いんです・・・。

 

お前が息づかいするたびに
お前が動くそのたびに
お前が絆を破るたび
お前が歩くその一歩ごと
俺はずっと見張ってるよ

毎日毎日だって
お前の言葉の一言一言を
お前の駆け引きの1つ1つを
お前が外泊をする幾夜だって
俺はずっと見張っているよ

ああ、わからないのかい
お前は俺のものなんだ
俺のちっぽけなこのハートが疼く
それもお前が歩くそのたびごとなんだ

お前がするどの仕草だって
お前が破るどの誓いだって
お前が偽りの微笑みを浮かべるたびに
お前が権利を主張するたびに
俺はずっとお前を見ているから

お前が俺の元を出て行ってから
俺は跡形もなく消え失せたよ
夜に夢を見るのがお前の顔ばかり
周りを見回してもお前の代わりになるものはない
ものすごく寒いんだ
お前の姿形が恋しいよ
俺は泣くしかないのか
ベイビー、お願いだ

ああ、わからないのかい
お前は俺と運命づけられているんだ
俺のこの下らない心が痛むのさ
お前が歩く、その一歩ごとにね

お前がするどの仕草だって
お前が破るどの誓いだって
お前が偽りの微笑みを浮かべるたびに
お前が権利を主張するたびに
俺はずっとお前を見ているから

お前の仕草、そのたびに
お前が歩く、その一歩ごとに
俺はお前をじっと見ているからな

 

名曲である「見つめていたい」は、最初の奥さんと離婚する時に作った曲なのです。

当時のインタビューでスティングは、
「この曲はゾッとするほど不快でちっぽけな曲。むしろ悪い歌だと言ってもいい。嫉妬や監視、所有権のことを歌った曲だから。」

と発言したそうです。

ラブソングというカテゴリーはある意味間違ってはいませんが、結婚式などでは使用してはいけない曲だということを覚えておいてください笑

 

 

最後に・・・

今回はほんの一部しかご紹介できませんでしたが、いかがでしたでしょうか?

先日、スティングのニューアルバム「ニューヨーク9番街57丁目」購入者対象イベント100名に見事当選し、六本木のハードロックカフェにて生スティングを至近距離で堪能してきました。(3メートルも離れていない距離で!)

1曲目からポリスの名曲「孤独のメッセージ」を歌ってくださり、全身震えが止まりませんでした。そして「シェイプ・オブ・マイ・ハート」もフルで歌ってくれ、震えと涙と鼻水が止まらず、帰りの電車の中でも思い出しながら泣いておりました。

そして、スティング自ら2017年6月に日本へまた来るとポロリ発言。司会の方もビックリしていました笑

 

もしかしたら私は一生分の運を使い果たしてしまったかもしれません・・・。

 

【記事:ジョージ・A・ロメ子】

 

 

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